[ 2014年　今年の漢字：千葉 ]
Ｊ２降格後で最高位の３位でリーグ戦を終え、Ｊ１昇格プレーオフは決勝の１試合だけで引き分けでもＯＫという絶好のチャンスだったが、０−１の敗戦でチャンスを逃してＪ１昇格を果たせなかったことから『逸機』の『逸』を選んだ。また、Ｊ１昇格プレーオフ決勝では先制点を取るチャンス、同点ゴールを奪うチャンスを逃す『逸機』があり、リーグ戦や敗退した天皇杯準決勝でも決定機をモノにできなかった『逸機』が数多くあった。
リーグ戦では第13節・山形戦、第30節・京都戦、第33節・愛媛戦のように試合終了まであとわずかだったのにさまざまなミスが絡んだ形で失点して引き分けてしまい、勝点３を獲得できるチャンスを逃した『逸機』もあった。チャンスを逃さず確実にモノにできる技術や体力、そして精神力が必要だと痛感させられた１年だった。

Text by 赤沼圭子

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2014年12月15日（月）