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[ ゆく年くる年:今年の漢字 F東京 ]
チームはシーズン中、何度も立て直しを図って最終的にはリーグ5位となった。スタートダッシュの失敗や、カボレのシーズン途中での移籍、主力選手の長期離脱などもあったが、そのたびに『再』スタートして勝点を積み上げていった。
また、今季は『再』起を誓った男たちの活躍も目立った。石川直宏をはじめ、徳永悠平、平山相太ら、これまで期待されながらも燻ってきた選手がピッチで躍動した。中でも石川はシーズン途中までリーグ得点ランクトップを走り5年ぶりの日本代表復帰を果たすなど、大きなインパクトを残した。
そして11月3日、国立競技場のスタンドに登壇して、ヤマザキナビスコカップを掲げた。5年ぶりに、『再』びリーグ杯を奪ったF東京の今季を表す1字には『再』がふさわしい。
Text by 馬場 康平2009年12月31日(木)