5月3日(土・祝)に日立柏サッカー場で開催されたJ1リーグ第11節・柏レイソル 対 鹿島アントラーズにおいて発生したトラブルについて、以下の通りの処分とすることを決定しましたのでお知らせいたします。
■柏レイソル戦でのトラブル概要
後半37分、ビジター自由席ゴール裏から太鼓のバチがピッチ内に投げ込まれ、柏レイソルのGK菅野選手の足もとに落下した。主審による現場の安全確認が取れるまで、試合は約1分中断した。再開後、バチを投げ込んだ人物は警備員や係員に詰め寄り、胸倉をつかむなどの暴力行為に及んだ。この人物は特定され、試合終了直後に実施された事情聴取のなかで違反行為を認めた。
■処分内容
2014年5月6日(火・祝)J1リーグ第12節・名古屋グランパス戦より、クラブのホームゲーム及びアウェイゲームへの無期限入場禁止
今回の違反行為は、クラブだけでなくJリーグ全体の信頼を損なうものです。当日、日立柏サッカー場にご来場されたサポーターの皆様、そして柏レイソルの選手および関係者の皆様に不快な思いをさせたことに対して、心よりお詫び申し上げます。クラブとして、名古屋戦以降、場内放送やチラシ配布などで禁止行為の再徹底を促します。
このような違反に対して、勝点のはく奪や無観客試合といった重大な制裁が科される場合もございます。サポーターの皆様におかれましては、今一度、禁止行為についてご確認いただき、観戦ルールの順守をお願い申し上げます。
以上