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ラドンチッチ選手 新加入発表記者会見(13.08.01)

本日、エスパルス三保クラブハウスにて、ラドンチッチ選手の新加入発表記者会見が行なわれました。

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●株式会社エスパルス 強化部部長 原 靖あいさつ
「皆さんご存知のとおり、バレー選手の急な移籍がありました。我々は、常にセンターフォワードの選手を調査しており、彼のアジアでの活躍ぶりは以前より知っていました。Kリーグの選手は頻繁にチェックしており、彼の名前は以前よりリストに載っていました。水原三星さんとの話し合いが良好に進み、このたびエスパルスに加入ということになりました。応援よろしくお願いします」

●ラドンチッチ選手コメント
「(日本語で)コンニチワ。ジェナン・ラドンチッチと申します。エスパルスに来ることができ、本当に幸せに思っています。日本でプレーするのは初めてではありませんが、以前よりもより良い印象を持って日本に来ました。私は長い間アジアでプレーして来ましたが、今回、自分自身も新しいチャレンジをしたいと思っていたところ、自分にとっての新しいプロジェクトの機会をいただきました。エスパルスには非常に若い選手が多く、高いレベルでオーガナイズされたサッカーをしているという印象を受けました。そこに自分が参加してやって行くことに今はとてもワクワクしています」

※以下、質疑応答

Q:期待は大きいと思いますが、どんなことが自身に求められていると思いますか?

「自分は長い間、パワー系のストライカーとしてやってきており、空中戦には自信がありますので、その辺のプレーをしっかりお見せしたいと思いますし、チームの助けとなるようなプレー、チームのためにベストを尽くしたいと思います。幸運なことに、エスパルスのコーティングススタッフには外国人が多いので、お互いに協力し合いながらやって行けると思います。今は試合が楽しみで仕方ないです」

Q:今日、1時間のフルメニューを消化したとのことですが、今のコンディションは?

「来日する前に数日間のオフがありましたが、Jリーグと同じようなスケジュールのKリーグから来たということもあり、すごく体調は良いですし、試合に向けての準備はできています。ただ、この気候はあまり好きな方ではないですね(笑)。今は試合を楽しみにしている段階です」

Q:昨日の試合を見た印象は?

「いい試合だったと思うし、面白い試合だったと思います。全員がとてもハードワークしていて良いチームだなと思いました。ただ、経験不足なのかも知れませんが、最後のフィニッシュの精度が足りなかったかなと思います。その点を今後どうやっていくのか、監督の指示をしっかり聞いてやって行きたいと思います。昨日の試合は、レッドカードで1人退場になった後もゴールに立ち向かう姿勢が見られ、すごくメンタル的に強いチームだなという良い印象を受けました」

Q:JリーグとKリーグの両方でプレーした経験がありますが、両リーグの大きな違いは?

「一番の違いはファン・サポーターの数ですね。日本、特にエスパルスはとてもエキサイティングなファン・サポーターが多いですし、昨日も本当に素晴らしいと思いました。サッカーの面で言うと、Jリーグの方はより戦術的なサッカーをすると思います。Kリーグは、より走り、よりタフなサッカーをします。ただ、自分はすぐに日本のサッカーに慣れると思いますし、良いプレーができると自分自身に期待しています」

Q:以前Jリーグでプレーしていた頃と比べて印象は変わりましたか?

「まだ試合に出ていないので比べるのは難しいです。ただ、甲府はすごく良いクラブでしたし、とても組織化されたクラブでした。エスパルスはより高いレベルだと思います。甲府にいた時は自分も若かったし、過去と比べることはまだできません。ただ、代表戦を見て、日本代表の進歩は見て取れます。それはJリーグの進歩がつながっていると思います。とにかく今は、試合に出ることを楽しみにしています」

Q:自身の性格は?

「説明するのは簡単だと思いますよ(笑)。サッカーではハードワークしています。基本的に自分はフレンドリーな性格だと思っています。誠実であり、誠実過ぎてたまに怒っちゃうこともあります(笑)。この先、チームメイトとの絡みや、ファン・サポーターと接する姿を見て判断してくれればと思います。家族がおり、家族を大切にしています」

Q:ファン・サポーターからは何と呼ばれたいですか?

「何と呼んでもらってもいいですし、自分が良いプレーをした時はどんな呼ばれ方でも良い気持ちになります。ただ、アジアの人たちはみんな『ラドン』と呼ぶので、それでいいと思います」

Q:リーグ戦は残り約半分ありますが、具体的な目標はありますか?

「できるだけ多くの試合に勝つことです。チームが勝つためにハードワークし、チームのために尽くしたいと思います。その中で、多くの得点を取ることもそうですし、最終的にエスパルスに連れて来てくれた人たちに恩返しできるようなプレーをしたいです」

※なお、会見の模様は後日Orange-TV.jpにて放映いたします。
提供:清水エスパルス

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