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5/11ACL城南(10.05.12)

一発勝負のラウンド16。スタートからアグレッシブに仕掛けたガンバだったが、城南は大型FWラドンチッチにターゲットをおいた、どこからでも果敢にゴールを狙う一発の恐ろしさを持った攻撃でペースを捕む。ガンバも鋭く集中し続けて凌ぎきり、勝負は後半へ。
ガンバはシステムを変更し、平井を投入。その平井が攻撃にアクセントを加え、ガンバのパスサッカーの醍醐味を魅せたが、ゴールが奪えない。

そして試合が動いたのは73分。相手のカウンター攻撃への守備に主審が下した判定はPK・・・。
これが結果的には今日の試合の流れを変えてしまった。「12人VS11人では勝てない力不足を感じている。自分たちで流れを変えた訳じゃないが、それを覆すことが出来なかった」と試合後にコメントした西野監督。

最終スコアは0-3で、ガンバはゴールを奪うことが出来ずにラウンド16にて2010ACL敗退。
アウェイの厳しさ、国際試合の難しさ、様々なことを感じながら選手たちは「すべて自分たちが招いた結果」と短くコメントしてスタジアムを後にした。

以上
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