このたび、2009Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝戦後の表彰式の際、我々のとった行動・態度に関しまして、皆様には大変なご迷惑をおかけし、不快な思いをさせてしまいましたことを選手会として深くお詫び申し上げます。
日頃から川崎フロンターレに対し、そして我々所属選手に対し、皆様には多大なるご支援・ご声援を賜り大変感謝しております。
先日の決勝戦の舞台でも、ヤマザキナビスコ株式会社様、両クラブのサポーターの皆様をはじめ多くの皆様のお力で最高の環境を与えて頂きました。惜しくも敗戦してしまい、大変申し訳ない気持ちと同時に、大変悔しい思いもしました。すべては我々の力不足であり、悔しい気持ちをぶつける手段が明らかに違い、弁解の余地はない、大変恥ずかしい行動をとってしまったと選手一同深く反省しております。
本日、選手を代表しましてJリーグ鬼武健二チェアマンにお時間を頂戴し、謝罪をさせて頂きました。謝罪をしただけでご理解頂けるような内容ではないことは理解しております。
我々のとった行動は、日本サッカー界全体の品位を汚す軽率な行動であったということ強く受け止め、二度とこのような不手際がないよう、皆様に支えて頂いているプロのサッカー選手として、ピッチ内外を問わず一人の社会人として良識ある行動を心がけることを、この場をお借りしましてお約束させて頂きます。すべての皆様にご迷惑をおかけし、不快な思いをさせてしまいましたことを重ねてお詫びさせて頂きます。
ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
2009年11月5日
川崎フロンターレ
キャプテン 伊藤宏樹
選手会会長 井川祐輔
以上