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社長交代について(08.04.01)

当社は、2008年4月1日付けにて下記の通り社長交代いたしましたので、ここにご案内申し上げます。

(新職)/(旧職)/(氏名)
取締役/代表取締役社長/右近 弘
代表取締役社長/顧問/馬淵 喜勇

<新代表取締役社長プロフィール>
氏名:馬淵 喜勇(まぶち よしお)

生年月日:1947(昭和22)年6月13日

出身:静岡県浜松市

略歴
1970(昭和45)年
3月 名古屋大学卒業
4月 ヤマハ発動機株式会社入社
1995(平成 7)年 5月 同社特機事業部事業部長
1998(平成10)年 7月 同社米州本部本部長/Y.M.U.S.社長
2000(平成12)年 6月 同社取締役MC事業部事業部長
2005(平成17)年 3月 ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社代表取締役社長
2007(平成19)年12月 同社退任
2008(平成20)年
2月 株式会社ヤマハフットボールクラブ顧問
3月 ヤマハ発動機株式会社退社
4月 株式会社ヤマハフットボールクラブ代表取締役社長

<新社長コメント>
日頃は株式会社ヤマハフットボールクラブ「ジュビロ磐田」に対し、あたたかいご支援ならびにご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。
代表取締役社長の就任にあたり、ジュビロ磐田を応援してくださる皆様にご挨拶を申し上げます。

私たちジュビロ磐田には、かつて黄金期と呼ばれた時代がありました。個性的なパスサッカーでJリーグのタイトル争いを牽引し、アジアの大会でもその頂点を極めるに至ったのはすでにご存知のとおりです。
そうした成功の背景には、単なるチームの力だけではなくクラブとしての高いトータルパフォーマンスがありました。もちろんそのパフォーマンスをピッチで表現した優れた個の存在は見逃せませんが、それ以上に、高い志と確かなロードマップを持って、Jリーグ加盟時から着実に築いてきたクラブの基盤が皆様から支持を受ける黄金期のサッカーを実現したものと考えております。

私たちはいま、もう一度Jリーグに加盟した頃に志した「クラブづくりの原点」に立ち還ろうとしています。クラブとしてはJリーグが掲げる「百年構想」の理念に基づき、ホームタウンにおける地域社会の皆様とのコミュニケーションをより深め、また毎試合熱心にスタジアムで声援を送ってくださるサポーターの皆様、そしてスポンサーや株主といったすべてのステークホルダーの皆様と、より良い関係づくりに努めてまいります。そのために、地域や職域に対してのきめ細かな対応をさらに進め、同時にスクールやアカデミー、またサッカー以外のスポーツの振興などにも積極的に取り組んでまいります。
少子高齢化が進む社会の中で、より強い体質のクラブを築くためには、現在ジュビロを応援してくださっている皆様の期待に応えながら、同時に若い女性やシニア世代の人々にもスタジアムに足を運んでいただきたいと考えております。クラブとしては「Speed・Smart・Simple」の3つのSを行動指針に、多くの皆様に信頼されるスポーツビジネス・クリエーターとなるべく、さまざまな改善に全力で取り組んでまいります。
2008年シーズンは始まったばかりですが、トップチームは内山篤監督を中心に「よりジュビロらしく、より強いサッカー」をめざしてチームづくりを進めております。あわせて、ジュニアユース、ユースといった下部組織の充実をさらに加速させ、原点に戻った若手選手の輩出・育成にも努めてまいります。

ジュビロ磐田は常に高い志をサポーターやホームタウンの皆様と共有しながら、今後も「夢と感動」の具現化を目指してまいります。これまで以上に力強いご支援・ご声援をお願い申し上げます。

以上
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