アルビレックス新潟は、2003年〜2005年までアルビレックス新潟で活躍した山口素弘元選手と協同して、昨年7月に発生した新潟県中越沖地震の被災地のサッカー少年団(柏崎FC)、および柏崎市サッカー協会に、4月2日(水)のJ1リーグ第4節・鹿島アントラーズ戦の試合観戦招待と、サッカーボールの贈呈を行います。
山口素弘選手は2004年の新潟県中越地震の際は、アルビレックス新潟の一員として被災地への復興支援を積極的に行いました。昨年発生した新潟県中越沖地震にも心を痛められ、現役を引退してからも、自分にできることがあれば、と常に考えておられたとのことです。
新潟をホームタウンとするアルビレックス新潟でも、中越沖地震からの復興を目指される皆様を継続的に支援する方策を検討しており、今回、クラブと協同で、柏崎の子どもたちをホームゲームに招待するとともに、ボールを贈呈することを決定しました。
■対象試合
2008J1リーグ 第4節 アルビレックス新潟 vs 鹿島アントラーズ
■ボール贈呈式開催時間
18:00〜18:10(予定)
サッカーボールの贈呈は山口素弘選手から観戦にご招待する柏崎FCの代表者へ、アルビレックス新潟から柏崎市サッカー協会の代表者へ贈呈されます。
■山口素弘氏からのメッセージ
新潟県中越沖地震で被害を受けられた多くの皆さんに心よりお見舞い申し上げます。
私は4年前の新潟県中越地震発生後、アルビレックス新潟の一員として現地に参り、被災現場を目の当たりにしました。中越沖地震が発生した時は、その時の状況が蘇り、胸がしめつけられる思いでした。そして何か力になれないかと常に思っていました。今回それが実現される事になり、アルビレックス新潟を始め、関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。まだまだ大変だと思いますが、被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
■アルビレックス新潟からのメッセージ
新潟県中越沖地震で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
まだ仮設住宅などでの生活を余儀なくされ、復興へ懸命の努力をされている皆様に対して、新潟とともに歩むサッカークラブとして、そのお手伝いをできればと考えております。今回、新潟に在籍された山口元選手が、支援を申し出て戴いたのは、クラブとしても大変ありがたいことであり、心より御礼申し上げます。一日も早く被災地の皆様が笑顔を取り戻されるよう、今後も継続的なサポートを行って参りたいと思います。
以上