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J1第16節 退場に伴う茂原 岳人選手(甲府)の出場停止処分について(07.06.25)

2007Jリーグディビジョン1 第16節の試合で、茂原 岳人選手(ヴァンフォーレ甲府)は、主審より退場を命じられました。また、退場を命じられた後にピッチ上で主審を侮辱し、さらにピッチからロッカールームに戻る際に運営備品を破損させた、との報告を受けたため、規律委員会で同選手への事情聴取を行い、(財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、下記のとおり処分することを決定いたしました。

【処分内容】 合計7試合の出場停止

【出場停止試合】
2007年6月23日(土)開催
2007Jリーグ ディビジョン1 第17節 ヴァンフォーレ甲府vs大分トリニータ *既に終了
2007年6月30日(土)開催
2007Jリーグ ディビジョン1 第18節 名古屋グランパスエイトvsヴァンフォーレ甲府
2007年7月7日(土)開催
2007Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント準々決勝第1戦 ヴァンフォーレ甲府vs川崎フロンターレ
2007年7月15日(日)開催
2007Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント準々決勝第2戦 川崎フロンターレvsヴァンフォーレ甲府
2007年8月12日(日)開催
2007Jリーグ ディビジョン1 第19節 ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズ
2007年8月15日(水)開催
2007Jリーグ ディビジョン1 第20節 横浜FCvsヴァンフォーレ甲府
2007年8月18日(土)開催
2007Jリーグ ディビジョン1 第21節 ヴァンフォーレ甲府vs浦和レッズ

【処分理由】 2007年6月20日(水)2007Jリーグディビジョン1 第16節(FC東京 vs ヴァンフォーレ
甲府)の試合において茂原 岳人選手は主審より退場を命じられた。また、退場を命じられた後にピッチ上で主審を侮辱し、さらにピッチからロッカールームに戻る際に運営備品を破損させた。
(財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、以下の3つの違反行為があったものと判定、合計7試合の出場停止処分とする。

(1)同選手が主審に向けて唾を吐いた行為について
:「主審および副審に対する傷害の意図のない乱暴な行為」で4試合の出場停止
(2)退場処分となった後のピッチ上での主審への侮辱的な発言について
:「主審および副審に対する侮辱または公然の名誉毀損行為」で2試合の出場停止
(3)ピッチから競技場ロッカールームに戻る際の運営備品(ADコントロールボード)の破損行為について
:「その他、きわめてスポーツマンらしくない行為」で1試合の出場停止

以上
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