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国際協力機構(JICA)より、JFA公認指導者をシリアに派遣(06.01.24)

この度、独立行政法人 国際協力機構(JICA)は、2006年1月27日から4ヶ月の予定で、JFA公認指導資格保有者2名を青年海外協力短期ボランティアとしてシリアに派遣し、シリアサッカー協会に配属されることになりました。
派遣の詳細は、独立行政法人 国際協力機構より発信のプレスリリースをご参照ください。
なお、2名の経歴は以下の通りです。

派遣者:曽根 純也(ソネ ジュンヤ)(35歳)
資 格:JFA公認A級コーチ(2004年度取得)
役 職:ユース育成コーチ
指導歴:1995年4月〜1997年2月筑波大学蹴球部 コーチ     
1997年3月〜1998年1月ガンバ大阪ジュニアユース コーチ     
1998年2月〜2001年1月ガンバ大阪ジュニア 監督     
2001年2月〜2002年1月ガンバ大阪ジュニアユース コーチ     
2002年2月〜2003年12月ガンバ大阪ジュニアユース 監督     
2004年1月〜2005年12月ガンバ大阪ジュニアユースU-13 コーチ 

派遣者:稲橋 徳彦(イナハシ ノリヒコ)(34歳)
資 格:JFA公認C級コーチ(2003年度取得)
役 職:ユース育成コーチ補助
指導歴:1993年9月〜1997年3月大阪西YMCA(U-12)コーチ     
1997年4月〜1998年3月 浜松市立曳馬中学校 サッカー部 コーチ     
2000年3月〜2001年3月 静岡県立浜松南高校 サッカー部 コーチ     
2003年4月〜2004年3月 静岡県立磐田北高校 サッカー部 コーチ     
2005年6月〜2005年12月 静岡県立沼津西高校 女子サッカー部 コーチ

その他:JFA公認2級審判員 

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●参考:独立行政法人 国際協力機構発プレスリリース

【シリアサッカー協会へ コーチ派遣パレスチナ難民の子供たちを対象としたJICAカップサッカー大会2006を開催!】

 国際協力機構(JICA)は、1月27日から4ヶ月の予定で、曽根純也(そね じゅんや)氏と稲橋徳彦(いなはし のりひこ)氏の2名を、青年海外協力隊短期ボランティアとして、シリアサッカー協会に派遣する。曽根氏はJリーグのガンバ大阪でジュニアやジュニアユースの監督・コーチとしての指導経験、稲橋氏は静岡県内で中高生などを指導した経験がある。

 両氏は、青少年を対象としたクラブチーム(U17,U14)でのサッカー指導、シリア人コーチの育成に取り組むほか、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関*)に派遣されている青年海外協力隊体育隊員ととともに、パレスチナ難民を対象にしたサッカー教室の企画運営、体育教師を対象とした特別研修会の実施も予定している。さらに、2006年3月3日、4日に予定されている第2回JICAカップサッカー大会の企画・運営を他の青年海外協力隊員やシリア側関係者と実施する。

 このJICAカップサッカー大会は、シリア各地の難民キャンプでばらばらに暮らしているパレスチナ難民の子供達にサッカーを通じて交流をおこなってもらおうと、JICAとUNRWAが協力して2005年から実施している。また、パレスチナ難民の子供達とシリアの子供達が交流できるようサッカー教室が開催される予定。なお、昨年に引き続き、JICAカップサッカー大会とサッカー教室に、JICAオフィシャルサポーターの北澤豪氏(元サッカー日本代表)が参加する予定となっている。
 
*UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)は、中東において、400万人以上の登録パレスチナ難民に対して、教育、医療、救済・社会サービスという基本的サービスを提供している国連機関である。JICAは、UNRWAに、青年海外協力隊やシニア海外ボランティアを計17名派遣し、シリアのパレスチナ難民支援を行っている。

以上
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