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コンサドーレ札幌青少年健全育成啓発活動実施案について(05.06.17)

株式会社北海道フットボールクラブは、コンサドーレ札幌所属選手が04年8月に道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕された件及び05年5月に弊社前取締役総務部長が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された件に関連して、社団法人日本プロサッカーリーグから受けた指導・制裁措置に従い、下記の通り青少年健全育成啓発活動を行います。
活動をスムーズに進めるために、社内に、常務取締役を長とする「サッカー普及活動アシストセンター(仮称)」を設け、全力で取り組みます。

◆少年少女サッカー教室

ホームタウン札幌をはじめ北海道内で開催する。外部から招く講師のほかコンサドーレ札幌の選手や関連スクールのコーチを派遣し、技術指導、サイン会、写真撮影会などを行う。参加者をホームゲームに招待することも予定。

◆文化教室

多くの人がサッカーをより身近に感じ、スタジアムに足を運んで楽しく観戦していただけるよう、文化センターなどと協力し、今年夏以降3〜4回を1クールとする文化教室を当面年3回ほど開く。対象は青少年だけでなく熟年層にまで広げ、コンサドーレ札幌の元選手らを講師に、サッカーの歴史、ルールの解説、名選手のエピソード紹介などをまじえた講座とする。
まずは札幌教室でスタートし状況に応じて旭川地区など他地区でも開催する。
参加者は講座最終日ホームゲームに招待することを予定。

◆社会福祉施設訪問

コンサドーレ札幌の選手やチームマスコットを、札幌市内を中心に心身障がい児施設等に派遣、サッカーボールを使ったレクリエーション、サイン会、写真撮影会などの交流を行う(年内6回予定)。
さらに、従来から行っているクリスマス時期の施設訪問「コンサドーレ札幌サンタ隊」をより積極的に行っていく。

◆ボランティア活動

北海道フットボールクラブ社員およびチームマスコットなどが参加して、年内に数回、公園のごみ拾いや青少年健全育成啓発運動などを行う。

以上
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