2013年のJ2を席巻したガンバ大阪が、2014年Jリーグ史上初のJ1昇格1年目での『三冠』を達成しました。
2年ぶりに参戦したヤマザキナビスコカップでは、予選リーグを首位通過すると準々決勝では神戸、準決勝では川崎Fを破り埼玉スタジアム2002での決勝に進出。広島との決勝では2点を先行されたもののパトリックの2ゴール、大森晃太郎の決勝ゴールで勝利したG大阪が『一冠』を獲得。MVPにはパトリック、ニューヒーロー賞受賞には宇佐美貴史と個人タイトルも総ナメにしました。
リーグ戦では序盤から低迷したG大阪。FIFAワールドカップ・ブラジル大会による中断期間を迎えた第14節終了時は降格圏内の16位に沈んでいたものの、ケガから復帰した宇佐美貴史、シーズン途中加入したパトリックら攻撃陣が躍動し再開後のJ1では15勝3分2敗と怒濤の追い上げを見せリーグ制覇。フルタイム出場を果たした新加入の東口順昭をはじめとする守備陣も20試合で12失点と堅い守備を見せ『二冠』を獲得。
さらに並行して開催された天皇杯決勝では、J1昇格プレーオフを制し勢いに乗る山形を相手に、王者の貫録を見せ3-1で完勝。2回戦からの全6試合で19得点5失点と攻守に安定した戦いぶりを見せたG大阪が天皇杯を制し『三冠』を達成。
来季ACLでも活躍が期待されるガンバ大阪の2015シーズンが今から楽しみですね!
以上