●森保一監督(広島)
「明日の決勝戦にむけていい準備ができてきたと思いますので、選手には本当に思い切ってプレーしてもらいたいです。決勝という舞台に立てるのは、我々とガンバさんの2チームだけなので、そういう舞台で戦えることを幸せに思って、プレーして欲しいなと思います。
そして、試合が終わった時には我々が勝って喜んでいるというイメージを持って力を出し切ろうという気持ちで明日に臨みたいと思います」
Q:監督同士は同世代の選手としてドーハでも一緒に戦いましたが、監督としてお互いをどのように意識しているか教えてください。
「(長谷川)健太さんのことは監督として尊敬しています。僕よりも監督経験がもちろん長いですし、色々な経験をされていますし、Jリーグであれば清水で監督をされたとき、そして今はガンバで監督をされていますが、そのなかで非常に素晴らしいチーム作りをされているなと思っています」
Q:明日の試合で勝つためのポイントについて教えてください。
「自分たちの力を出し切れるかどうかだと思います」
●青山敏弘選手(広島)
「決勝戦にあたって、まず今年1年、非常にチームが苦しんできた、そういう1年だと思っていて、その苦しい思いというのがここに来て、このナビスコカップ決勝という舞台につながっているんじゃないかと思うくらい、今ちょうどチームがいい状況にあるということは自信を持って言えます。平常心でプレーしたいと思っていたんですけれど、ここにあるナビスコカップを見ると、気持ちが高ぶらないというのは無理な話だと気づきました。
明日はこのカップを広島に持って帰れるように自分たちが持っている力を100パーセント、いつもより出してやりたいと思います。頑張ります」
Q:G大阪は遠藤選手のゲームの組み立てが大きなポイントになると思いますが、対戦相手としてどのように考えているかを教えてください。
「僕たちが考えていることの先を行くので、追いかければ余計に逃げていくと思いますし、あまり深追いしたくないなと思います。僕たちの思っていることは全部筒抜けのような気がするので、少しでもその逆を取れるように頑張ります」
以上