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【J1:第31節 広島 vs 大宮】森保一監督(広島)記者会見コメント(14.11.02)

●森保一監督(広島):

「ホームのサポーターに勝利を届けることを目標に闘ったわけで、勝てなかったことが本当に残念です。内容からいっても、勝たないといけない試合でした。それなのに勝てないことを自分たちの足りないところだと考えて、反省しないといけない。
試合の入りがどうも緩くて、相手にゴールをプレゼントしてしまった。それで試合を難しくしてしまったと思います。後半は、相手に圧力をかけて押し込んで、同点に追いつくことができましたが、逆転できなかった。主導権を握って試合を展開できる力を我々が持っていることは示せたが、それをホームゲームの前半からやらないといけない。そこは課題だし、改善しないといけない。
選手は逆転するために頑張ったと思います。でも、天候の悪い中で集まってくださったサポーターに、勝点3を届けられなかった。悔しいし、残念です」

Q:今日の試合結果が、11月8日のヤマザキナビスコカップ決勝にどうつながっていくと思いますか?
「全てがポジティブにつながっていくと思っています。試合で大切なのは『自分たちがやるか、やらないか』ということ。最初からいい集中をもってハードワークできるかどうか。今日の試合の入りは甘かった。でもギアを上げてハードワークしていけば、相手も押し込める。それは自信にはなると思います。成果と課題をしっかりと整理していけば、決勝につながっていく」

Q:優勝の可能性がなくなったことで、モチベーションの維持が難しいのでは?
「そんなことはないです。確かに数字的には(優勝の)可能性はなくなりましたが、我々はずっと厳しい状況の中で闘ってきた。今週の練習を見てくださった方にはわかると思いますが、選手たちはみんな集中して、いい練習を積めている。目標は確かに掲げているけれど、まずは1戦1戦を戦っていくこと。その結果として、最後にご褒美を頂けるわけです。34分の1の試合で全て、自分たちの力を出し切る。我々らしく、闘っていく。その想いがあるから、優勝がなくなってもモチベーションが下がることはないです。むしろ、だからこそ我々がJのトップを争えるチームであることを示したい。それもまた、モチベーションです」

以上
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