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【J2:第39節 讃岐 vs 北九州】プレビュー:J2自動残留へ待った無し。勝て!カマタマーレ讃岐(14.11.01)

早い。気がつけばJ2リーグ戦は残り4試合、讃岐の順位は21位だ。3月2日アウェイで岐阜と戦ったJリーグデビューから約8か月が過ぎた。讃岐が目指すJ2自動残留の20位までの勝点差は現在5、もし20位東京Vが残り4試合にすべて引き分けたと仮定すると勝点は40。それを上回るために讃岐に必要な勝点は10だ。4位北九州、8位札幌、6位大分、5位千葉を相手に3勝1引き分けの成績を残さなければいけない。4試合の内ホームゲームは3試合。その初戦となるこの試合に必要なのは勝利だけだ。

讃岐は前々節のホーム愛媛戦と前節のアウェイ水戸戦は、ゲームの主導権を握りながら決定力を欠き、勝利を掴むことが出来ず1分1敗。20位東京Vも先取点を奪いながら守り切れず1敗1分。この結果に、筆者は試合を勝ち切ることの難しさを痛感した。讃岐には数少ないチャンスを決める決定力が欲しい。この2試合、フットワーク軽く何度もゴール前に姿を現したアンドレアに話を聞くと「水戸の試合ではすごいチャンスがありましたがシュートをミスしてしまったので、次の試合では絶対ゴールを決めたいです」と語った。

北野誠監督は今節の試合をどう分析しているのか聞いてみた。
「北九州の一番のストロングポイントはカウンター、うちはそこに気を付けながら攻めさせて、逆に守備から攻撃につなぎたい」

Q:相手の4−4のブロックに対しては?
「ドリブルや3人目の選手の動きが大事になる」

Q:ディフェンスへの期待は?
「うちはまず守備をしっかりして0で抑えなければいけないし、シュートを打たせないように。今日の紅白戦でもそうだったけど、押し込まれているように見えても最後は壁を作ってシュートを抑える動きは出来ているので試合でも集中力を切らさず続けて欲しい」

Q:勝利へのゲームプランは?
「雨が降る可能性があるので、高さで勝負するか足元で行くか、天候によっても変わるけれど勝たなければいけないので、とにかく0で抑えて、何とか1点取りたい」

Q:チャレンジしてもリスクは負わないか?
「うちのいいところは守備から攻撃に入ったところなんで、あまり攻撃ばかりの意識は持たせないようにいつものようにやりたい」

対する北九州は現在4位でJ1昇格プレーオフ圏内だが、J1クラブライセンスが取得できず、このまま6位以内でシーズンを終えてもプレーオフの出場権が得られない。この点について柱谷幸一監督は「新スタジアムができるまではライセンスが下りないことはわかっていたので、スタートの時点からシーズン中にそれが原因でモチベーションが上がらないというのは絶対にやめよう。それだけは許さないと約束している」と語っている。筆者の注目選手は現在15得点、J2得点ランキング5位につけるFW池元友樹だ。

J2自動残留へ待った無し、勝て!カマタマーレ讃岐。

以上

2014.10.31 Reported by 大森一(オフィスひやあつ)
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