●佐藤晃大選手(G大阪)
「Q:ゴールについて
相手の裏を狙っていました。3番(福田俊介)の足が遅いから裏を狙っていました。良かったです。最後、足がつりましたけど。(大森)晃太郎がいいタイミングで出してくれました。前半は僕もちょっとミスが多かったし、つぶれる場面も多かった。後半少しリンスが前で流れたりしてくれて起点になってくれて良かった。
Q:メンバーが代わって、やりにくかった部分もあったか?
それは相手も一緒だと思うし、うちのメンバーは紅白戦でも結構一緒にやっているので、そんなにやりづらさはなかった」
●二川孝広選手(G大阪)
「Q:FKでのゴールについて
GKのポジショニングのおかげでっていうのもあります。GKが真っ正面くらいに立っていたので、ファーでもいけるかなと思って。そしたら蹴る瞬間にニアに動いてくれたので、狙いやすかったです。
Q:FKで決めたのいつ以来?
ヤマザキナビスコカップでの07年か08年くらい以来です。
Q:今日はFKに関しては二川選手が蹴るということが決まっていたのか?
(倉田)秋が僕に譲ってきたので、蹴りました。基本は僕だったので…。
Q:結果について
久々に出るメンバーも多かった中で、結果を残さないとっていうのはありましたし、チームとしても層の厚さを見せられたのは良かった。1年通して同じメンバーで戦うのは難しいので、サブのメンバーもしっかりやらないといけないと思っている。
Q:後半、リンスと倉田のポジションを代えて、やりやすくなったか?
そうですね。サイドバックの裏に抜け出したりして、そこで起点ができて、そこからコンビネーションができたのでいいところを突けたなと思います」
●今野泰幸選手(G大阪)
「Q:今季初のセンターバックについて
監督にもメンバーをうまく回すためにもやってくれと言われたので、チームのためを思ってやろうと思った。とにかく今日は結果が欲しかったので、ほっとしています。
Q:違和感なくやっていましたが?
いいパスが入ってこなかったですしね。でも相手の守備は結構良かったですね。まとまってコンパクトだし、ただ僕らはそれにムキになって繋いでいた。裏を狙えば福田選手は足がそんなに早くなかったので行けるなと思っていたんですけど、前半はそれがなかなかできなくて、全部足元で繋ぐから相手のコンパクトさにどんどんはまってしまっていてうまくいかなかった、それはもったいなかった。
Q:それが後半に前線の配置を代えてうまくいった、と?
そうですね。裏を取ることも少しできてきたし、相手が疲れたのもあって、ちょっとずつスペースが空いてきてっていうのはあったと思います。
Q:後半ペースアップしましたが?
そうですね、前半からちょっとペースを上げないと取れないなと思ってやっていたので。でもなかなか上がらず、大宮の守備が良かったのもあるんですけど、そういう相手にももっとやらなくちゃいけない。理想を言えばもう少しテンポを上げてもう少し点を取りたかったし、良い攻撃をしたかった。
Q:これでベスト4、いよいよタイトルも見えてきましたが?
絶対に優勝する。天皇杯とヤマザキナビスコカップは絶対に優勝する、したいです。チームに手応えを感じているし、チャンスをみすみす逃したくない。100%の確率で取りに行きたいです」
●趙源熙選手(大宮)
「何より久しぶりに試合に出られて自分もうれしいし、自分の力が試合のグラウンドで発揮できるのは幸せなことなので、良かったです。これから先、また自分のプレーをピッチで100%見せて、監督にいいパフォーマンスを見せられるように頑張りたいと思います。
Q:スタートからボランチで出場したのは、大宮では初めてだったが?
試合には悔しくも負けてしまいましたが、自分はボランチでプレーすることでいいパフォーマンスが発揮できると思っています。今日はチーム全体で全力を尽くし、結果は取れませんでしたが、次に繋がる戦いはできたと思います」
以上