●影山雅永監督(岡山):
「お疲れさまでした。なぜかこの時期のこのスタジアムでは勝たせてもらうことができません。それを払拭しようとパワーをもってきましたが、残念な結果になってしまいました。今週、大阪で1泊2日のキャンプを行って、新しいことをしたのではなく、もともと持っている強みをもう1回意識させて、それを信じて戦っていこうと話しました。今日は、よく戦ってくれたと思いましたが、一度逆転したあとに、このままでいいという気持ちがよぎったのか、こちらのチャンスから一気にボールを運ばれて、切り替えの部分に遅れが出てしまったと思います。2−1になったあとの心理状況は難しかったと思いますが、これからの6試合はそれをオーバーしなければJ1昇格プレーオフには行けません。自分たちのプレーを否定することなく、顔を上げて山形戦(10/19@カンスタ)へ向かって準備していきたいと思います」
Q:1枚目の交代がDFだったが?
「守備の安定というよりも、左サイドのところで相手のスピードに何回もやられてしまっていたので、それを抑えたかった。それができたかはわかりませんが結果的には3点目もそこからやられてしまいました。その部分は相手が上回ったと思います」
Q:同点になって押し込まれたが?
「相手が勢いを持ってきて、アグレッシブに攻めてくるのは当然。前向きの相手にひるんだというよりも、パニックというか気持ちの部分で引いてしまった。もっとタフにならなければいけません」
Q:昨年の経験をいかして、これからどう戦うか?
「今年は今年で、いまは目の前の試合を勝っていくだけです。選手にゆだねる? そうではなくて、僕らも一緒に戦います。岡山のサポーターも一緒に戦ってほしいと思います。勝点3を取ってJ1昇格プレーオフに行くためにはどんな手でも使っていきたいと考えています」
以上