●秋葉忠宏監督(群馬)
「今季限りでクラブの方から退きたいと思っています。まだ試合は残っていますが、最後まで任期をまっとうして一つでも多くの勝利を挙げたいと思います。結果に関してのチームの全責任は僕が背負っていますので、選手の力をもっと引き出せなかったこと、もっと上の順位に行けなかったことに対して責任を感じています。自分の力不足によってチームを良い状態に保つことができませんでした。また1から勉強していきたいと思います。選手は厳しい環境の中でも愚痴ひとつ言わずに、厳しいトレーニングについてきてくれました。頑張ってくれていた選手のためにももっと上の順位につけなければいけませんでしたが、結果を導くことができませんでした。残り10試合ありますが、意地とプライドの問題となります。選手とともにここまで築いていた戦いをみせて、一つでも上の順位へ行きたいと思います。クラブの存在感を示すためにもここから結果を残さなければいけないと思っています」
●都丸晃代表取締役社長(群馬)
「監督の話を受けて、クラブとしてその重い決断を尊重したいということです。残り試合ですが、1試合1試合を大切に、指揮を取ってもらえればと思います。クラブライセンス問題では多くの皆様に支援をいただきましたが、来季の編成に関しましてはチームを総合的に考えて慎重に判断していきたいと思っています」
以上