●北野誠監督（讃岐）：
「香川県からもたくさん応援に来ていただき、しかもアルウィンの独特の雰囲気のなかでやれて、勝点１を取れたのは大きいと思います。試合はボランチ２人が怪我と出場停止のなか、西野をアンカーに置いて、長いボール、セカンドボールの処理を徹底した。前半はアンドレアを入れることで松本さんが伸びてくれたので、後半はだいぶやりやすくなりました。アンドレアの方に向こうの１３番の選手がついてきて、木島を２人で抑えるというところで、後半はアンドレアに代えて大沢を投入しました。そこを何とか上手く突いていこうというところで何回かチャンスは生まれたので、あそこで点を取れればもっといい結果が出たのかなと思います。ただ、途中で富山が勝っているという情報が入ったので『これでいいや』と。今日の勝点１はすごくよかったと思います」

Ｑ：復帰のアンドレア選手の動きと、その起用意図について。
「途中で４−４−２にして、木島とアンドレアの２トップにしました。一番は田中君をケアしたかったと。今日は反さんが左に持ってきて、それに対して田中君の右足のキックのフォアを抑えれば、一番カウンターを受けるパターンだったので。そこはスカウティングで徹底して、もうそこだけを狙っちゃおうということで。何の問題もなかったと思います」

Ｑ：開始当初はエブソン選手がアンカーだったが？
「そっちの方が楽しそうだったからエブソンにしただけで。あたふたしていましたね（苦笑）。１０分間くらいはそこにいろと。サビアが引いてヘディングするから、ちょうどエブソンのところに来るからと」

Ｑ：東京Ｖが負けて、勝点差が３に縮まりましたが？
「でも得失点差があるので、勝点３だけではダメなので。次は中２日ですがホームで出来るので、そこで何とか差を縮めたいと思います」

以上