今日は、チェアマンとしてのデビュー戦となりましたが、大変幸先のよいスタートを切れたと感じています。
入場者数は、富士ゼロックススーパーカップの歴史の中で過去3番目で、1995年以来の4万人超えとなる、41,273人という大変多くのお客様にご来場いただき、心から感謝申し上げます。私もキックオフと同時に試合に集中し、自然に声をあげて応援していました。
優勝したサンフレッチェ広島は、1点目が19歳の野津田選手、2点目も野津田選手のアシストから同じく19歳の浅野選手が得点を決め、広島の若い19歳コンビの活躍は大変強烈な印象でした。これからがとても楽しみです。
また広島は、今季オフにGKの西川選手が浦和に移籍し抜けた穴をどう埋めるのか見てみたいと思っていましたが、それを見る決定機には至りませんでした。ディフェンス陣も大変安定しており、これは3連覇も夢ではないのではないか、と感じさせるゲームでした。
横浜F・マリノスは、レフティコンビの新しい形を見たいと思っていましたが、もう少し連携が必要であるように感じました。
昨日開催された監督会議、キックオフカンファレンスで、各クラブ、監督、選手に3つのお願い(※(1)笛が鳴るまで全力でプレーする、簡単に倒れない、すぐに起き上がる、レフェリーにクレームを言わない(2)リスタートを遅らせない、(3)見苦しい時間稼ぎのような選手交代をしない)をしましたが、今日はまさにその観点のみで試合を見ていました。今日の試合では、そのような姿はなく、溌剌としたプレーを見ることができました。