本日、京都パルスプラザ(京都府総合見本市会館)にて京都サンガF.C.の新体制発表と新加入選手記者会見を兼ねたファン感謝デー「2014キックオフフェスタ」が開催されました。
出席者のコメントは以下のとおりです。
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●比嘉祐介選手:
「初めまして、比嘉です。少しでも京都に貢献できるように頑張るので、皆で頑張りましょう!」
●有田光希選手:
「皆さん初めまして、ヴィッセル神戸より来ました有田光希です。皆さんに笑顔を届けられるように、そして今シーズンの終わりには全員で笑顔になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
●石田雅俊選手:
「初めまして、市立船橋高校から来ました石田です。サンガがJ1に上れるように少しでもチームに貢献したいと思います。応援よろしくお願いします」
●磐瀬剛選手:
「市立船橋高校から来ました磐瀬剛です。1日でも早くチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」
●石櫃洋祐選手:
「こんにちは。石櫃です。全力で戦いますので熱い声援よろしくお願いします」
●ジャイロ選手:
「(日本語で)ジャイロデス。オネガイシマス。
ここにいる皆さんと一緒にJ1に行きましょう。応援よろしくお願いします!」
●田村亮介選手:
「U-18から昇格しました田村です。今年は試合に出て、点を取りたいと思います。皆さんの熱い応援よろしくお願いします」
※ここで、サプライズとして新加入のアレッサンドロ選手が登場。
●アレッサンドロ選手:
「(日本語で)ハジマシテ、アレッサンドロデス。
皆さんと一緒に頑張って、自分も数多くのゴールを取りたいと思っていますし、このチームのために貢献してたくさんの喜びを与えたいと思っています。よろしくお願いします」
〜質疑応答〜
Q:選手への質問です。京都サンガの印象と京都を選んだ理由を教えてください。
比嘉祐介選手:
「印象は、去年試合を見たんですけど、パスサッカーで人もボールも動いている様に見えました。サンガを選んだ理由は、自分は高校3年の時に練習に参加したこともあって、そういうのもあって、縁があると思って選びました」
有田光希選手:
「僕自身もJ2でサンガと対戦したことがあって、パスをつなぐというところもあって、それが選んだ理由の一つでもあって、中盤でつないでもらって、飛び出すということが得意なので、それをどんどん生かせるようにとサンガを選びました」
石櫃洋祐選手:
「印象はですね、僕より年下が多いということです。選んだ理由は、名古屋を戦力外(契約満了)になって、一番最初に僕を必要としくてくれたので、すぐ決めました」
ジャイロ選手:
「京都はJ1に上がるという明確な目標がありまして、自分もその中で一つのパーツとして参加して、新しい歴史を作りたいと思いました。だから選びました」
アレッサンドロ選手:
「京都のことは新潟でプレーしていたのでしってたのですが、ブラジルに帰ってからも日本の情報を友人たちが伝えてくれたりして、またいつか日本に帰ってきたいと思っていましたので、その中で京都から良いオファーがありましたし、日本でプレーしたいと思ってここに来ました」
田村亮介選手:
「選んだ理由は、ユースだから上がってきたというのがあります。印象は先輩方が優しいという印象が強いです」
Q:特には?
「高橋祐治君です」
磐瀬剛選手:
「サンガの印象はすごく雰囲気のいいチームだなと思っています。高校2年の時と3年の時に練習に参加したので、そこで決めました」
石田雅俊選手:
「京都サンガの印象は、雰囲気がいいというのと、先輩が優しいというので、サンガは攻撃的なパスサッカーという印象があります。選んだ理由は練習に参加して選びました」
Q:選手にお聞きします。ご自身の得意なプレーなどをお願いします。
比嘉祐介選手:
「自分は縦の上下の運動量、ハードワークとディフェンスの1対1の強さを是非、見てもらったらいいなと思います」
有田光希選手:
「ゴール前の仕事、シュートのバリエーションを観てもらいたいと思います」
石櫃洋祐選手:
「僕は、右足が利き足なので、右足からのクロス、シュートを見て欲しいと思います」
ジャイロ選手:
「ボランチというポジションなのでマークということが非常に大事だと思います。ボール奪取とそこからのパス、そういうところを観て欲しいです」
アレッサンドロ選手:
「FWはやはり得点、シュートのチャンスを作らないといけないと思います。そういうシーン、そしてそこからのシュートが持ち味だと思っています」
田村亮介選手:
「僕は、足が早いのが武器なので、裏に抜け出すところを見て欲しいです」
磐瀬剛選手:
「自分は対人の所、ボール奪取のところを見て欲しいと思っています」
石田雅俊選手
「僕は、攻守においての運動量とドリブルとパスとシュートを見て欲しいと思います」
Q:選手に質問です。明るい監督を迎え、その印象を。そして、監督から選手の印象を。
アレッサンドロ選手:
「まず、本当にバドゥ監督とは会ったばかりですし、ほんの少ししか会話をしていないので、今あった中で言えるとすれば、同じブラジル人ですし、同じコミュニケーションもできますし、共に素晴らしいものを作り上げられると思います」
ジャイロ選手:
「皆さんもご存じだと思いますが、とても面白い方ですし、またモチベーションを上げるのも上手い方だと思いますので、色んなことを合わせていって、彼と一緒に必ず今年の目標を達成できると思います」
石櫃洋祐選手:
「そうですね…、サングラスがカッコいいと思います」
田村亮介選手:
「僕からしたら、もう、お爺ちゃんという感じなので(場内笑)。(それを通訳されたバドゥ監督が田村を凝視)」
磐瀬剛選手:
「親指を立てる姿が多くて、その親指がすごいと思います」(それを通訳されたバドゥ監督が親指を立てる)
石田雅俊選手:
「僕たちからしてもお爺ちゃんという感じなんですけど、体のキレが69歳とは思えないほどすごいなぁと思います」
有田光希選手:
「サングラスをかけているんですけど、それでも目が青い。それと…、めちゃくちゃいいにおいがします。皆さんも近くで香ってみて下さい」
比嘉祐介選手:
「監督はテンションが高いですけど、僕も負けないくらいテンションが高いと思うので、一発芸をします!」
(立ち上がり、野球のマーチを口演奏して、ピッチャーの真似。そこから……、申し訳ございませんが割愛させて頂きます。一発芸の後、場内から拍手!)
※コーチ陣にも監督の印象を聞く。
荒川友康コーチ:
「奥さん含めて、大変エレガントな印象です。言葉の一つ一つに大変心がこもっていて、サッカーも人生も長く生きられて、自分としては、言葉の一つ一つにヒントがあるのではないかと思い、そこに何か学び取れたらと思っています」
森下仁志コーチ:
「指導者としても、バドゥさんくらいの年齢まで、グラウンドに立って戦えるというのは本当に尊敬に値しますし、先ほど荒川さんも仰いましたが、奥さんも素晴らしい方で夫婦としても、監督の様なご夫婦になりたいですし、男としても監督の様になりたいと思います」
バドゥ監督:
「まず申し訳ないのは、選手全員の名前をまだしっかりと覚えていないことが残念なんですけど。日本の名前が外国人にとって覚えにくいところが、それは逆に外国に行かれた時に同じ経験をすることもあると思いますけれど。みんなに約束したいのは来週が終わるまでに選手の名前を覚えたいと思います。最初に全ての選手の印象ですが、一番の素晴らしい、言える限りの素晴らしい選手たちだと思います。ここにいる皆さんも、是非、選手たちの練習はとても素晴らしい練習をしていますし、彼らを観てくれればいいなと思います。選手みな、フィジカルや技術などもとてもしっかりとしていて、そして、私の横には荒川コーチ、森下コーチがいますので素晴らしい練習ができると思います。木本コーチも含め、素晴らしいメディカルもいます。社長、祖母井さんも含め、ここでは素晴らしい仕事をしてくれています。そして、ここにいる全ての選手たちでみなさんに、今年毎日の練習で何か少しでも良くなった、上手くなったというそういう発展したものを、自分たちが届けられると思っています。個人個人の特徴であったり、選手の印象についてはまだ日が浅いですし、はっきりしたことは今は言えないのですが、まだここにいる日が短いですが、今はっきり言えることは、ここにいる選手全てを愛しています、大好きです。ここにいる選手、コーチを子供の様に、孫ではなくて(田村の方へ振り返る。場内笑)、子供の様に接したいと思います。皆さんにもう一度、ありがとうございます。こちらから素晴らしい拍手を、素晴らしい記者会見を開いてくれました。どうぞ拍手を!(監督が客席に向かって拍手。場内からも拍手)エート…」
以上