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【2014シーズン始動!】熊本:新体制発表会見での出席者コメント(2)(14.01.15)

本日、ロアッソ熊本の新体制発表会見が行われました。
会見での出席者への質疑応答は以下の通りです。
熊本:新体制発表会見での出席者コメント(1)はこちら
新加入選手へのメッセージはこちら
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Q:新加入選手に、ご自身の長所やアピールしたいところをお聞きしたいと思います。
●永井建成選手:
「高校のときから、人を笑わせたり、皆を盛り上げたりしていたので、そういうところが僕の長所かなと思います」
●澤田崇選手:
「自分の長所はドリブルなので、局面を打開する所を見てほしいです」
●篠原弘次郎選手:
「自分の長所は、ディフェンスラインからのビルドアップと前線へのフィード、厳しい守備を見てほしいと思います」
●嶋田慎太郎選手:
「ドリブルとパスです。そういうところを皆さんに見てもらいたいと思います。ライバルはバルセロナのメッシです(場内から大きな拍手)」
●上村周平選手:
「自分の長所は、運動量とボールを簡単に失わないところです。ボールを失わないところは、バルセロナのイニエスタ選手より、いや、頑張ります(場内から大きな拍手)」
●岡本賢明選手:
「僕の長所は、攻撃のアクセントになったり、変化をつけられるところだと思います。あと、なんとなく決めちゃうなというのも、自分の長所だと思います」
●金井大樹選手:
「僕の長所は、シュートストップはもちろんですけど、後ろからのフィードや、1対1の対応やセットプレーの飛び出しは意識しています。でも人を笑わせるのはそんなに得意ではないです(場内から笑い)。よろしくお願いします」
●園田拓也選手:
「僕の長所は、統率力、対人能力、あとヘディングで負けないことがセールスポイントなので、熊本の壁となれるように頑張っていきます。よろしくお願いします」
●キム ジョンソク選手:
「私の長所は、スピードとドリブルです。短所は、他のクラブにわかると困るので言えません」
●ジョン ミンヒョク選手:
「私の長所は、スピードと早い動き、そして短所は朝ちょっと弱いことです。今から頑張ります」
●巻誠一郎選手:
「僕の長所は、ま、利き足は頭と言っているのでヘディングも得意なんですけど、周りの選手の特徴を引き出すというのは、自分のなかでも売りにしていますし、気持ち、メンタルの部分を長所としています。短所は、足元のプレーです」(場内笑)

Q:新加入選手の皆さんに、熊本でのプレーを決意された理由、そしてユースから昇格の2人には、トップチームに昇格した喜びを語っていただければと思います。
●永井建成選手:
「もういなくなったんですけど、南雄太さんとかがおられる中、技術や精神面など、いろいろ盗んでいけたらいいなというのと、自分自身、成長できたらいいなと思って決めました」
●澤田崇選手:
「早い段階からお話をいただいていて、自分を必要としてもらえていると感じていたので決めました」
●篠原弘次郎選手:
「地元の九州でプレーできるチャンスをいただいたことと、個人としてもレベルアップしたかったですし、チームとしてもっと上に行ける、行きたいと思ったので決意しました」
●嶋田慎太郎選手:
「ユースから昇格して、ロアッソのスタッフの方々が僕の可能性を信じてくださって感謝しています。その思いに応えられるように、ピッチで恩返ししたいと思います。頑張ります」
●上村周平選手:
「ジュニアユースとユースの6年間、ロアッソ熊本のアカデミーでプレーして来て、その6年間でトップチームの試合を見て来て、自分も早くこのピッチに立ちたいと思っていたので、とてもうれしく思っています」
●岡本賢明選手:
「地元というのももちろんありますし、コンサドーレ札幌で熊本と対戦してきましたが、ほとんどの試合で負けていますし、熊本は強いチームだなと思っていました。そして、地元の熊本を、僕は本気でJ1に上げたいと思って移籍してきました。それが最大の理由です」
●金井大樹選手:
「僕も出身が福岡なので、九州でプレーできる喜びと、トライアウトを受けた時にいちばん最初に声をかけていただいたので、恩返しがしたいと思い決めました」
●園田拓也選手:
「僕も同じで、九州出身ということで、このロアッソ熊本でJ1に昇格したいという気持ちがあります。それと、去年ロアッソ熊本は失点が70と多かったので、僕が入ることによってどれだけ減らせるかチャレンジしたいということもありましたので、加入させていただきました」
●キム ジョンソク選手:
「私の力を皆さんに証明したいと、このクラブに入りました。これから、このクラブが昇格するために一生懸命頑張ります」
●ジョン ミンヒョク選手:
「私は今年高校を卒業して、テストで加入することになりました。クラブにも親近感が湧いて来て、必ずここで走りたいと思いました。皆さん、よろしくお願いします」
●巻誠一郎選手:
「僕が熊本に帰って来て、皆さんは故郷に錦を…とかそういうイメージを持つ方もいるかと思うんですが、僕自身はそうではなく、非常に強い意思を持って、熊本に帰ってきました。熊本にロアッソ熊本とサッカーを広める、そしてJ1に上がる、本気でそれを目指したい。あとは個人的にも、もう一度サッカー選手としての価値を上げたい、そういう思いで来ました」

Q:今、新加入選手のパーソナリティーも垣間見えたと思いますが、新加入選手と既存の選手をどう融合させて、どういうチームを作っていきたいかを教えていただけますか。
●小野剛監督:
「思った以上に楽しいそれぞれのコメントで(笑)、僕自身も驚きとうれしさでいっぱいです。彼ら1人1人のいい所を十分引き出したい。若い選手にとっては、自分で知らない、自分で持っている可能性があるかもしれない、そういうところをぜひとも引き出していきたいと思っています。
1人1人の力で何をもたらすことができるか、そこがチーム力になると思うので、既存の選手たち、そして志を同じくして加入してくれた選手たち、いい形で融合させて、お互いに切磋琢磨しながら、そして試合では協力しながら、そういったチームをまず作っていきたいです。その先にJ1を見据えていきたいと思っております」

Q:平均年齢も下がり、育てながら勝つという難しいミッションがあると思いますが、それをどうこなしていくのか。また先ほどもありましたが失点が多く得点が少ない、いずれも昨年はリーグワースト3の結果に終わっています。就任会見の時もお聞きしましたが、そこから日が経ってチームの分析も進んでいるかと思いますので、そこを改めてお聞きしたいと思います。
●小野剛監督:
「いくつかの項目に関しては、明後日から水俣でキャンプをやりますので、そこで選手達と一緒に考えていきたいなという部分もあります。今私から全部を言うのではなく、選手と一緒に課題を見つけて解決したいというスタンスがあるということをご承知おきください。
失点をまず減らす、20点以上減らしていかなければいけない。その中で、まず1人1人の守備の力は当然なんですけれども、これはDFだけではなく、前線から全員でどういうディフェンスをしていくか。1人1人の能力をどこまで高めるかということと同時に、チームとして確信が持てるもの、こういうところでボールを奪うんだ、今はリスクを負ってもボールを奪いに行くんだ、あるいは今はとにかくここをしっかり守るんだと、そういう共通理解を選手とともにしっかり築いていきたい。やはり自分たちで決めたことを自分たちがプレーでしっかりやっていく、これが強いチームになっていくいちばんだと思っております。
得点力もなんとか20点アップしたい。今いる戦力、それから新たに来る戦力、セカンドストライカータイプでボールに対して入っていく、そういう選手は結構いるんじゃないかなというのが、分析した中での自分の思いです。そうしたら彼らの力を何とかして引き出すストライカーが欲しいと、自分としても巻君が加入してくれたらうれしいということで、これはクラブの方にお願いしまして、クラブも努力を重ねてくれて、巻君も『ここのチームで頑張ってほしい』という言葉に応えてくれて今日発表してもらいましたが加入してくれました。彼の得点能力もさることながら、周りの選手を生かしてくれるんじゃないかなという期待を持っております。
それと同時に、どういうふうに得点を取っていくんだという、これは1人1人の選手の良さをどう組み合わせたらいいかということになってきますが、自分たちのツボにはまった形というのをいくつか作っていきたい。そういうことは練習を通じてやっていこうと思っております」

Q:北嶋コーチに期待することは?
●小野剛監督:
「彼は選手としても本当にすばらしい、プレーだけでなく日々のトレーニングに取り組む姿勢、そういった部分ですばらしい選手だったと思います。コーチになると彼自身が決断してから、すぐに私の元に昨年ですが連絡があって、一生懸命勉強したいと。彼の『いいコーチになろう』という姿勢、1つ1ついろいろなものを吸収していこうという姿勢、これは何よりも、どんな能力よりも大事なことだと僕は思っています。彼がいいコーチに育っていくことは自分の中でも確信していますし、そして何より彼は、今までこのクラブで選手としてやってきて、選手のいろいろな思いもわかっている、そういう立場にいるコーチだと思います。そういう意味で、彼のそういう姿勢や背中を見て選手たちが付いてくる、そして彼自身、いいコーチになるための努力をしながら一歩一歩成長していく、その両方の意味で大きな期待を持っています」

Q:今の監督の話を受けて、ひとことお願いします。
●北嶋秀朗アシスタントコーチ:
「本当に、まだ何もわからない状態で指導者としてスタートするんですが、選手と同じで、サッカーが大好きで、サッカーのことを勉強するのが本当に大好きなので、よりマニアックに、より詳しくサッカーを勉強できる立ち位置なのかなと思いますし、選手たちの良いところを引き出せるように、自分の目と言葉をしっかり磨いて、いいサポートができるように頑張っていきたいなと思います」

Q:ちなみに今日の初日のトレーニングはいかがでしたか?
●北嶋秀朗アシスタントコーチ:
「そうですね、今日は人数の関係で、指導者というより選手として頑張ったような感じでした(笑)」

(以下、来場者の方から質問)
Q:新加入選手の攻撃的なポジションの選手にお聞きしたいのですが、それぞれ、今シーズン何点取りますか?
(永井選手が立ち上がり、場内から拍手)
●永井建成選手:
「10点は取りたいと思います」(場内拍手)
●澤田崇選手:
「目標は1試合1点ですが、10点取れたらいいなと思います」
●上村周平選手:
「自分は、出場させてもらう試合では全部取りたいと思います」
●嶋田慎太郎選手:
「えー、50点くらい行きたいと思います」
●岡本賢明選手:
「僕は、毎年具体的な数字は言わないようにしています。できるだけ多く取れるように頑張ります」
●金井大樹選手:
「さっきから永井君に負けてるんですけど(場内笑)、僕は…、1点でも取れればいいかなと思っています」
●キム ジョンソク選手:
「ゴールする人はほかにたくさんいますので、私はアシストを100くらいやります」
●ジョン ミンヒョク選手:
「私は、クリスティアーノ・ロナウドより、もっと取ります。頑張ります!」
●巻誠一郎選手:
「えー、以前、そういう質問をされて、目標数に届いたらそこからゴールが決められなくなったことがあるので、あまり具体的な数字は言いたくないと思いますけど(笑)。僕はタイプ的に、いろいろなチームメイトからいいパスが来ないとゴールを決められないタイプなので、そういうお膳立てを皆にしていただきたい。自分の特徴をわかってもらって、たくさん、いいボールをください、いいですか?(ほかの選手を見ながら)」

Q:クラブハウスの感想を聞かせてください。
●小野剛監督:
「たびたび熊本には来ていたんですが、そのときはまだクラブハウスはありませんでした。そこへすばらしいクラブハウスができて、自分たちが使えるピッチができたということはすばらしいなというのが第一印象です。木でできた非常に温かみのあるクラブハウスは、クラブの雰囲気にも馴染んで、そこで活力を持ってピッチに出られる、本当にすばらしい所だという印象を持っています」
●永井建成選手:
「僕は高校サッカーをやってきて、ぼろぼろな部室で過ごしていたんですけど、クラブハウスを見て、桁違いというか、めっちゃええとこやなぁって思ったし、シャワーもあるしトイレもしっかりついてて、とてもいいとこやなぁって思いました」
●澤田崇選手:
「最初に見た時にロアッソカラーの赤がとても印象的で、施設内も新しく、いい環境だなと思います」
●篠原弘次郎選手:
「木でできていて、すごく温かそうな雰囲気でしたし、サッカーにより集中できるクラブハウスだと思います」
●嶋田慎太郎選手:
「ユースでは寒い中に外で待っていたりしていたんですけど、クラブハウスはとても温かくて、環境が整っているのでいいです」
●上村周平選手:
「ユースで練習参加した時は、洗濯機の前のところに荷物を置いていたんですけど、これからはロッカーに荷物を入れられるのでうれしいです」
●岡本賢明選手:
「僕が高校生の頃は、あそこはちょっと年季の入ったトイレだった記憶があります。それが、毎年キャンプで来るたびにきれいになっていて、一昨年ぐらいに熊本にキャンプに来た時には、木の匂いがして、練習試合をした後にも、クラブハウスができるんだなぁと思って見ていました。親近感があって、居心地がいいです」
●金井大樹選手:
「本当にいいクラブハウスだと思いますし、設備も整っていて、隣がすぐグラウンドで、たくさん練習ができるいいクラブハウスだなと思います」
●園田拓也選手:
「チームカラーの赤いクラブハウスで、環境もすばらしく、しっかりサッカーに打ち込んで、1日でも早くJ1に上がれるように、一生懸命頑張っていきたいと思います」
●キム ジョンソク選手:
「今住んでいるところと近いので、とてもうれしいです」
●ジョン ミンヒョク選手:
「クラブハウスを見るたびに、心がときめいています。今日はどんなプレーができるか、今日も頑張ろうという気持ちにもなるし、とても施設がきれいでかわいらしく、とても気に入っています」
●巻誠一郎選手:
「すいません、僕はまだクラブハウスに行ってないのでどういう環境かわからないんですが。永井君の言葉や表現に想像力が膨らんだので、楽しみにしたいと思います」

以上
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