最近3試合、先発出場を続けている廣田隆治。ただ、良い動きは見せているのに得点はなく、それもツキに見放されている感がある。
第36節・京都戦の後半、左サイドから切れ込んでシュートを放った。決まれば先制点だったが、左ポストに当たって決まらず。その後に先制された鳥取は0−1で敗れた。
さらに、第38節・神戸戦の後半にも、同じように左サイドから切れ込んでシュート。こちらは決まれば2−0となるはずだったが、今度は右ポストに当たって決まらず。しかもクリアボールからカウンターを浴び、わずか16秒後に1−1の同点とされ、さらに追加点を奪われて1−2で逆転負けを喫した。
しかし、悪い流れも、ようやく変わりそうだ。
11月1日の練習で、ゴール前中央から左足でシュートを放つと、右ポストでも、左ポストでもなく、クロスバーに当たったが、下にはね返ってゴールとなった。過去2本のシュートは、いずれも内側にはね返りながらも決まらなかったが、この日は数センチの違いで、見事なゴールに。
「あれを試合で決めたいですね」とは本人の弁。アウェイでの岡山との陰陽ダービー、ファン・サポーターも期待していますよ!
以上
2013.11.01 Reported by 石倉利英