●高木琢也監督（長崎）：
「久しぶりにホームで勝てたなあという印象があります。今シーズン残り6試合ですが、今日の場合は勝点3を取らないといけない試合でした。それは選手も含めてすべての方々が感じていました。その中でポイント3を取れたということが非常に良かったです。
岐阜は補強をされて、スピードに加えて高さやパワーがあるチームです。前回対戦した時よりも変化があるので非常に難しかったですが、そんな中でも点を取れることができました。今日のサッカーに関しては攻守のバランスを伝えたのですが、選手はよく考えてやってくれました。残り5試合は難しいゲームが続きます。サポーターも現状を理解してくれていて、たくさんの方が見に来てくれ、それが大きな力になりました。これからもっと力が必要になります。皆さんの力が必要になります。そのためにも良いゲームを見せることができるように頑張ります」

Q：それぞれの得点を振り返って
「1点目と3点目はペナルティボックス内、またはその付近のシュートでした。本来、岐阜はブロックをしっかり築くスタイル。その陣地深くまでえぐれたことが良かったです。リフレクションもありましたが。2点目はモビリティ、動きにうまく共有認識があって連動できていました」

Q：ボランチ2人は金曜日の指導をしっかりこなしてくれたか？
「少なからずプレッシャーを与えられたのではないでしょうか（笑）」

Q：Ｊ50点目を決めた佐藤洸一選手の評価は？
「点の取り方が多彩ですね。いろんな形がある。今日の得点は難しいが、うまく合わせたシーンだった。彼には一戦一戦いろんなことをやらせています。トップだけじゃなくてシャドーなども。まあ、ファジーな役割をよく理解してやっているという印象があります」

Q：守備では岐阜の攻撃を、山口貴弘などＤＦ陣がカバーして無失点に抑えました。今日の守備の評価は？
「立ち上がりは押し込まれたが、慌てずにその時間帯を凌げたのが良かった。岐阜はブロックを作ったが、うちはそれに対する立ち位置が良かった。カウンターで、ほぼいい形を作らせなかった。カウンターへ対応する練習をしたのですが、その意識付けが良かったと思います。これからも、しっかり対応したいです」

以上