●マルチェロ・リッピ監督（広州）：

「最初からとても能動的に戦えたと思います。そして相手にスペースを与えず、今日のチームも全員が全力を尽くしてよくプレーできていたと思います。前半で１点決めて、後半に３点、狙い通りのゲームプランでよく戦えていました。試合は最初から１８０分だと考えていました。アウェイの試合でパーソナリティーを出して、今夜も前半から決意持って戦えて、前線の３人をうまく使いながら、ボールを支配してゲームをコントロールできたと思います。よく組織され、守備も堅かった。次は日曜のリーグ戦に集中して、その後には決勝戦のことを考えたい」

Ｑ：チャン リンポン選手が怪我をしたみたいですが、大丈夫ですか。
「２、３日間、様子を見てみなければならないと思いますが、たいしたことはないと思います」

Ｑ：先制点が入った時、リッピ監督がコインを使っているように見えましたが、どのような意味があったのですか。
「特別な意味はありません。誰も興味はないと思います」

Ｑ：今日はガオ リン選手を起用しましたが、その狙いは。
「ガオ リンは集中して試合に入ると、こういう結果をもたらしてくれる。前半はアタッカー全員が良いプレーをしたし、良いプレスを掛けていました。今日はガオ リンを使った良い面が出ました」

Ｑ：決勝戦については。
「チームとしてすごくポジティブなことです。去年から、期待してきたような成長を見せています。去年、中国のリーグで優勝し、今年ももうすぐ山東省で試合がありますから、中国リーグで優勝したいと思います。さらにＡＣＬの決勝まで進んだことはとてもポジティブなこと。決勝でもベストを尽くして、クラブとファンのために勝ちたいと思っています。今日も我々はコンパクトにプレーしていたので、それを破るのは難しかったでしょう。それが我々を助けました。このようなプレーをすれば決勝進出に値すると思います」

Ｑ：イランではもうひとつの準決勝が行われています。どちらのチームが勝ち上がると思いますか。
「広州での試合が終わった後、１時間か２時間ほどで結果が分かると思いますが、どちらのチームが勝ったとしても、私はどちらかに偏ることはありません。いつでも私は冷静な気持ちでそれを待ちたいと思います。もちろん全力を尽くして優勝を狙います」

以上