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【AFCチャンピオンズリーグ2013 広州 vs 柏】ネルシーニョ監督、田中順也選手(柏)の前日会見でのコメント(13.10.01)

●ネルシーニョ監督(柏)
「今年のACLのレギュレーションが変わってから、そのレギュレーションが我々に与えてくれた最後のチャンスを迎えていると思っています。チームのオーガナイズとコンパクトスペースを保ちながら戦いたいと思っていますが、もちろん状況的にむずかしいのは承知の上で準備をしてきています。フットボールの中で私は何度もこれ以上の難しい困難な状況を見てきていますし、可能性は秘めていると思っていますので、とにかく大事なことは我々が自分たちのサッカーを最後まで信じて戦い抜くことです。それがファイナルへつながる道だと思っています」

●田中順也選手(柏)
「難しい状況なのは十分理解していますが、僕たちはチーム全員がこの逆境を乗り越えるために中国に来ています。その自信を選手、スタッフ全員が心に持ってこちらに乗り込んできているので、それを明日の試合で見せられるようにしっかり準備して、100%、それ以上の力を出せるように頑張ります」

Q:「自分たちのサッカー」と仰いましたが、4点を取らなければいけないというのは特殊な状況だと思います。それでも「自分たちのサッカー」をすることが大事になりますか。
●ネルシーニョ監督
「先ほども言いましたように、チームのオーガナイズが非常に大事になってきます。あとはゲームプランを遂行する選手の強い意志も必要です。選手も置かれている状況と必要なゴール数は自覚していますので、もちろん策は講じますが、それについてはここで話すわけにはいきません。明日のゲームで相手が予想していないことも、もちろん持ってきています」

Q:田中選手にお伺いします。第1戦を踏まえて、相手のディフェンスを崩すために必要なことは。
●田中選手
「第1戦では前半では良い攻撃ができていたと思うし、自分たちの細かなミスで失点してしまったという部分があるので、自分たちがミスをしないこと。あとは常に相手のゴールに迫り続けることが大事だと思うので。あとは1人1人が個人の能力というものを引き出して、ぶつかることが大事だと思うので、その部分で個人的にもゴールを取れるように、アタッカーとして仕事ができるように臨みたいと思います」

Q:国際のランキングでは広州恒大はアジア1位です。監督は広州恒大がアジア1の実力を持っていると思っていますか。また、クレオ選手についてはどう思われますか。
●ネルシーニョ監督
「今年のACLのお互いの数字を見るところでは、我々レイソルは決して相手に対して劣っているとは思っていません。ファーストレグでは我々が少し集中力を欠いたところ、決定力を欠いたところで、連鎖として、ああいった差が生まれた状況ですが、明日のゲームでそれを取り返す自信もありますし、その力を我々は持っていると思います。
クレオは今年、初めての国、初めてのサッカーにチャンレンジし、努力しています。怪我をしながらでも彼は吸収し、自分のできることを出してくれている。間違いなく経験と得点力を持ったアタッカーだと評価しています」

Q:田中選手は広州の中国代表でプレーしている選手については知っていますか。また、日本代表として中国のチームに負けることをどう考えていますか。
●田中選手
「広州には中国代表の選手が多いという中で、相手のフィジカルの強さ、スピード、身体的な能力の高さは感じています。それが日本代表と戦ってどうなるかはやってみなければ分かりません。そこまでは予想ができないです」

Q:怪我をした大谷選手の状態はいかがですか。明日の試合には出られるのでしょうか。
●ネルシーニョ監督
「彼はリーグのゲームで筋肉系の怪我をしました。今回の遠征には帯同していません。メディカルレポートによれば、数週間はかかると聞いています」

以上
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