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【J2:第33節 熊本 vs 東京V】三浦泰年監督(東京V)記者会見コメント(13.09.16)

●三浦泰年監督(東京V):

「残り10試合という非常に大事な、重要な試合で、アウェイとは言え勝点がしっかり取れなかったことが非常に悔しいです。ただ、試合はまだまだ続いていきますし、可能な限り、自分たちはハードワークし、しっかりとしたサッカーをしていかなければいけない。しっかりとした気持ちをもって、1試合1試合に、勝つときもあれば、負けるときもある。そこに一喜一憂しないようにしっかり足元を固めて、これからもやっていければなと思っております」

Q:全体的にミス、特に後ろでのミスが目立った印象ですが、熊本の守備に上手くはめ込まれた印象でしょうか?
「どうなんでしょうね。ハマったかどうかは別として、落ち着いて彼らが3枚ないし2枚のところに必死になってプレスをかけてくるわけですから、そこをしっかりいなして落ち着いてつないでいく。これが我々のサッカーですから、そこにミスが起きるのは現時点での我々の選手のスキルのレベルなわけですから。それ以上に勝とうとする意欲であったり、ミスした以外に良い部分というのは彼らにもあると思います。ただ、プロである限り、そういうミスというものを把握して、良かった部分というのは続けていく。それが選手に課せられた成長への1つのテーマなわけですから、次は同じミスを犯さない。それよりも決めるときに決めることが大事だと私は考えていますし、我々は簡単なシュートを外して、彼らは難しいシュートを決めた。特に後半を考えれば決定機の数、またはゴール前、ペナルティエリアに進入していく数を考えたらきっと我々の方が多く進入していたと思いますので、そういう意味ではこういうところ(決められなかったところ)にゲームを落としてしまう原因があるんじゃないかなと思います。攻撃的なサッカーをやれば、守備のところ、ビルドアップのところで微妙なタイミングになったり、またはミスというものが起きてくるものだと考えています。だからといってミスしていいのがプロの世界ではないと思いますけど、それ以上に決めるときにしっかり決める、これが非常に大事になってくるんじゃないかなと思っています」

Q:巻誠一郎選手を先発で起用しましたが、評価は?
「ここ数試合、リーグ戦と天皇杯で結果を残している中で、彼の献身的な動きというものは、できることはやっていたんじゃないかなと考えています。選手も良い日があれば悪い日もある。良いリズムでサッカーができる日もあればそうでない日もある。時間帯で考えれば、自分たちの良い時間帯もあれば悪く辛抱しないといけない時間帯もある。そこに彼が前線で良いリズムを作ることはなかなかできませんでしたけども、辛い時間帯を辛抱していく上での動きというのは最低限、彼の中でやっていたんじゃないかなと考えています。我々が残り9試合戦っていく上で、やはり献身的な部分だけで進んでいくわけにはいかないですし、ただ、良いサッカーをやるためには献身的な動きがないと進めないものだと思っていますので、先ほどの攻守の部分も同じなんですが、全てにおいて総合的に切り離さないで、攻守しっかりしたバランスでサッカーをすることが大事になってくるんじゃないかなと考えております」

以上
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