●宇佐美貴史選手（Ｇ大阪）
「（２ゴールを積んで９試合で９得点ですね）ただ、決められるシーンもまだまだあったので、９試合で９得点は悪くはないですけど、続けることが大事だし、それをしないと自分ではないというか、求められているのはそういうところなので。（先制点について）先制点はチームにとってもすごく大事なので、そこを自分が獲りたいというのはあったし、ただ自分じゃなくてチームとして先制点を獲れればと思って意識していたので。（先制できればＧ大阪のペースにもっていける、と？）そうですね、決められてもその分取り返す力もあると思いますけど、先に決めることで自分たちが楽になるし、相手も出てきたら崩しやすくなるし、相手にもダメージを与えられるので。（残り９試合でどれだけ獲りたい？）ケンペスが獲っているくらいまで…彼もまだ更に獲るでしょうけど…次も獲って、また次の目標を、という風にやっていければ。ケンペスがいま１７なので、１試合１点ペースで決めていければというのは思います。（ゴールへの嗅覚はかなり研ぎすまされている？）より前に出ていってプレーすることも多いので、２点目もGKがこぼすんじゃないかと思っていっているとこぼれてくることも多いし、逆にさぼっていると、そうきたか…ってなることも多いのでそういう動きをやり続ける、信じて走り続けることでチャンスはくると思います。左サイドからドリブルで、とか自分の思う形でばかり獲れる訳ではないので、いろんなところにアンテナを張りながら結果を残して行きたい。（今日はあれだけ守備をしながら結果２点でしたが）守備をやっていたとしても得点が獲れなかったら意味がないので。しっかり守備をしながら、前を狙いながらというのはやれるようになってきたので、両方をしっかりやっていければと思います」

●星原健太選手（Ｇ大阪）
「落ち着いて試合に入れましたが、実は緊張しすぎて通り越していました（笑）。雨だし、加地さんは結構雨の時にアクシデントがあるので、もしかしたらチャンスはあるかなと思っていたというか。（相手も水戸で期するものがあった？）そうですね。（どのあたりを意識した？）もらうときに高い位置をとるのと、いつもより逆があがっているときに意識的にしぼってあまりいかないように、というのを丹羽くんとも話していたので、そういう感じです。（攻守にアグレッシブに絡んで行った）３点くらい入った時にいきたかったんですけど、丹羽くんと今ちゃんにいくなって言われたので絞っていました（笑）。（守りでもかなりポジショニングよくやっていた。経験のなせる技？）集中して入れたのもあると思うんですけど、意識してちょっといつもより絞ったり、あまり前に出て行かないでおこうと思っていたので。（相手の特徴もわかっていた？）そうですね、どういうプレーをしてくるのかはなんとなくわかっていたのでそれで落ち着けていたのかもしれない。せっかく出たのでアシストとかしたかったけど、それで失点しては意味がないので、そっちを意識していました」

●阿部浩之選手（Ｇ大阪）
「今日は雨で涼しかったし、監督も夏場が終わったし、しっかり攻守の切り替えをして前からはめていこうというのは言っていて、それは意識していました。自分が出た時の役割をしっかり整理して、今日だと相手がサイドにはっていたので、そこをケアしつつ、奪った瞬間、その前のスペースが空くのでそこをしっかり突こう、と。相手のフォーメーションがあってですけど、うまくできたと思う。（システム上相手のボランチの両脇のスペースは狙っていた？）はい。あそこは僕もふたさんも、貴史とかもしっかり狙っていたしそこをうまく使ってやれたと思います。（２トップも相手のボランチをしっかり消して、狙いを持った守備をしていた）そうですね。前の二人がそこをけっこう閉じてくれていたので、僕やふたさんもサイドを狙いやすかったし全体的にうまくはまったんじゃないかと思います。（シュートの場面も阿部選手らしいシュートでした）もう少し最後点差がひらいていたので獲りにいけましたけどね。でも、あのシュートはプロになってはじめて自分らしいきれいなゴールを打てたな、と。ああいう方が練習では多いので、リラックスして打てたんだと思います。（天皇杯のあと、ラストチャンスと思って出た試合。結果が出せたことについて）しっかり緊張感を持ってやれたので、よかったです。ただ、危機感を持ちすぎると堅くなるので自分らしいプレーを心掛けていて、そういう風に開き直ったのがよかったのかなと思います。（いつもに比べてボールを持ちすぎないように見えたけれど？）周りも結構いいサポートをしてくれていたし、相手のブロックもきっちり作れていたので、無理矢理行っても突破できないだろうなと思っていたので。もう少し前のポジションなら突っ込んでも良かったんですけど無理せずに、ということは思っていました」

●二川孝広選手（Ｇ大阪）
「（ゴールについて）その前に結構チャンスがあったんですけど、最後決められてよかったです。（相手が１ボランチでやりやすさはあった？）前半は相手も運動量があって、なかなか球際もしっかりきていたので、難しかったけど、徐々に自分たちがボールをもてたし、スペースもあったのでやりやすくできました。（フルでやりきりました）点差も開いていたので使ってくれました（笑）。最後はつりかけていたのでちょっとヤバかったですけど…（笑）。（チームとしてもいろんな攻撃の形が作れていた）今日は前線からの守備がしっかりとできていたし、高い位置でやれていたのでこれを続けていればいい攻撃が出来ると思います」

●川西翔太選手（Ｇ大阪）
「点を獲れたのはよかったけど、個人的にはボールを失う場面も多かったし、もっと向上しないといけない場面もあるし、もっと課題を突き詰めてやっていきたい。（監督からの指示は？）結果という、点を獲ってこいっていう感じでした。（得点への飢えはあった？）最近は出番がなくて、でもこうやってチャンスをもらったら今後出続けるためにも結果が必要だと思うので、使ってもらったのでとりあえず、恩返しというか、獲れてよかったです」

※現地担当の都合により、水戸の選手コメントはございません。誠に申し訳ございませんが、ご了承ください。

以上