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【J2:第18節 熊本 vs 京都】吉田靖監督(熊本)記者会見コメント(13.06.09)

●吉田靖監督(熊本):

「非常に残念な試合でした。前半は非常にいい形で入れたんですけど、後半に失点してしまって、そこからリズムが崩れてしまったのが非常に残念です。しっかり粘っていれば間違いなくチャンスが来たんですけど、そこで簡単に失点してしまったのが敗因だと思います」

Q:後半に1点取られた後に失速したように感じますが、中盤の守備もルーズになったように思います。そのあたりの要因は?
「点を取らなきゃいけないので、点を取りにいったところを相手にうまく突かれてしまったというところですね、カウンターで。いちばん警戒しなきゃいけなかったんですけど、前半みたいないいリズムで攻められなかったというのが、カウンターを食らった原因だとも思うんですが、メンタル的なところでも、1点取られても自分たちの力を信じてやれるようにならないとダメだなと思います」

Q:結果はさておき、前半は練習通りの試合ができていたと思いますがいかがでしょうか?
「そうですね、もうひとつの敗因は、前半にいい形で入れて、我々の狙い通り、京都の力を出させず、我々の良さが出て、その時に点を取れなかった。あそこで取りきる力がまだまだないということなので、もっと磨いていかないといけないと思います。いい形を何度か作ったところで点を取れていれば、我々の方がゲームを優位に運べたと思います」

Q:交代の狙いと効果について教えてください?
「変化が生まれなくなって、変化を出すために藤本(主税)を入れようとしたところで取られてしまいました。そのまま前半の流れでいくかなという感じで見ていましたが攻撃の形が作れなかったので、藤本を入れて変化をつけようとしたんですが、そこで2失点めを食らい、0−2で点を取らなきゃいけないとなったことで、点を取れる選手として北嶋(秀朗)を投入したということです。最後はサイドからどんどん行きたいと思って藏川(洋平)を入れました」

Q:交代に伴って中盤をダイヤモンドのように変え、仲間隼斗選手が中央へ動きましたが、この狙いは?
「点を取りに行くために前に人数をかけようということでそういう形にしました。彼自身の仕事は悪くなかったと思います」

Q:1失点したあと、点を取りにいくということで中盤を飛ばすというか、前にかかりすぎてしまったことで、そこを狙われたという印象ですがいかがでしょうか?
「その通りだと思います。中盤を飛ばしたというより、攻めに人数をかけたところでカウンターを食らったということで、いちばん陥りやすいことだと思います。じっくり行っても良かったと思います。ただ、ミスで失点してしまって、メンタル的にもうまくいかなくなったのもあると思います。そこはまだ弱さがあるかと思いますし、1点ぐらいではびくともしないで、やれるようにならないといけないと思います。ゲームの中ではミスはつきものなので」

Q:前半が非常に良かった要因は?
「それはずっと練習してきましたので。できるだけ高い位置でボールを奪って、京都のプレスをかわすために速い攻めをするというのを今週は練習してきて、狙い通りの展開はできたと思います。ただ、点が取れなかった。あそこで取りきれるようにならないといけないと思います。前半についてはやりたいことができたと思いますが、前半が良くても勝てるわけではないので、後半にやられたあとにも踏ん張って、立ち直って、前半と同じようにゲームを運べるようにならないといけない。そこはまだまだメンタル的にも、強い気持ちを持ち続けることができなかったのは残念です」

以上
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