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【J2日記】鳥取:ジョホールバルから三ツ沢へ(13.06.06)

6月4日、日本代表はオーストラリアと1−1で引き分け、ブラジル・ワールドカップ出場を決めた。かろうじて追い付いての出場権獲得だったが、「(日本のゴールは)PKだったけど、まずは行くことが大事ですからね。よかったですよ」と語ったのが、岡野雅行。1997年11月16日、日本サッカー史に残るジョホールバルでのVゴールは、今さら説明するまでもないだろう。

左からのセンタリングと思われる浮き球が、GK川島永嗣の頭上を越えて決まったオーストラリアの先制点を、「『まさか』みたいなゴールが決まってしまうことが、予選では起こる」と振り返った。日本代表としてフランス・ワールドカップを目指していた当時を思い出し、「シュートを打つときに硬くなっていたりして、『緊張しているんだろうな』と思って見ていた」そうだ。

あのVゴールから16年。すっかりワールドカップ常連国となった日本のJ2で、『野人』岡野は40歳となった現在もなお、現役としてピッチに立ち続けている。6月8日、横浜FCと戦うニッパツ三ツ沢球技場は、浦和時代の1994年にJリーグ・デビューを飾った思い出のスタジアム。5大会連続のワールドカップ出場が決まった直後、日本を初めて世界に導いた伝説の男の健在ぶりをチェックするのは、日本サッカー史をさかのぼる時空の旅と言えるかもしれない。

以上
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■TBS系列で毎週土曜17時から放送中の『バース・デイ』6月8日放送分では、サッカー元日本代表の男たちに密着! 岡野をはじめとする、かつて日の丸を背負って戦った選手たちの新たな人生を追います。

2013.06.06 Reported by 石倉利英
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