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【J1:第13節 鳥栖 vs 横浜FM】樋口靖洋監督(横浜FM)記者会見コメント(13.05.25)

●樋口靖洋監督(横浜FM):
「本当にタフなゲームになりました。5連戦の一番最後、そしてこの暑さ。このタフなゲームを選手たちは90分間、冷静にアグレッシブに戦い抜いて勝ち取った勝点3は、本当に大きな勝利だと思います。また、横浜から鳥栖まで大勢のサポーターに来ていただきました。昨年の試合よりも多くの方が来られたと思います。選手たちを奮い立たせ、背中を押してくれたのは、間違いなくその多くのサポーターの声援だと思います。この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。
ゲームのほうは、鳥栖の前線への早めの長いボールとセカンドボールへの圧力がここ数試合の中で一番徹底されていた。いわゆる原点回帰してきたのかなと。それを最初の20分までは距離感、特にセカンドボールのこぼれる距離感が緩んで拾えない状況が続きました。ただ、選手たちは冷静に対応する中で、セカンドボールを支配し始めてからは、うちがしっかりとボールを動かすことができました。横にも動かしながら、相手が食いついてきたら縦へ動かすような展開を全体が共有しながらできたということで、ゲームをコントロールすることができたと思います。
これで中断に入りますが、ここまでの選手たちの頑張りに感謝して、10日間のオフを与えたいと思います」

Q:中澤選手の状態と交代で入ったファビオの評価は?
「ケガの状態は、まだはっきりとわかりません。強い打撲と思いますが…。ファビオに関しては、ヤマザキナビスコカップを中心に起用する中で、J1のスピード感とかパスタイミングに合ってきたのかなと。間違いなく、彼のポテンシャルはこのレベルで通用すると確信していましたので、交代して入った時もしっかりとやってくれたと思います」

Q:タフなゲームを1-0で勝ちきったのはマリノスらしいと思うが、監督の評価は?
「ここに来ての失点ゼロというのは、非常に大きな手ごたえを感じています。何よりも、あれだけセンターバックに向かってボールを蹴られても、しっかりと跳ね返し続け、セカンドボールに対して隙も見せないという集中力の高さは高く評価したいと思います。マリノスらしさというよりは、2点目を取って勝つことのほうが多かったので…。1点取ったあとにも決定機が2〜3度はあった。あれを決めていればもっと楽になったと思います。ただ、本当に集中力の高いゲームを3月から続けて来られているということは、大きな成長だと思います」

Q:10日間のオフを迎えるということだが、あらためて後半戦に向けてどのようなことに取り組むのか?
「チームは10日間のオフに入りますが、明日からU−26の選手を連れて、韓国で強化練習を行います。そこで若い選手たちが戦えるように鍛えてきたいと思います。その中から1人でも2人でも3人でも、再開後に戦力として加わってくるように期待したいと思いますし、その力を持った選手たちがいると思います。まずはチームの底上げを図りながら夏場をしっかりと乗り切れるようにマネジメントしたいと思います」

以上
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