●アフシンゴトビ監督(清水):
「今日この水曜日の試合に来てくださったファンの皆さんには本当に感謝したいと思います。彼らは90分に加えてアディショナルタイムまでわれわれを応援してくれました。そして、横浜FMにはおめでとうございますと言いたいです。とくに最後の20分間は選手たちが非常に頑張っていたと思います。
この試合でわれわれは、試合経験のない選手や若い選手たちに出場の機会を与えようと考えながら戦っていました。藤田、六平、三浦にとって今日が公式戦初出場となりました。3人とも非常によくやっていたと思いますし、誇りに思います。そして、われわれはこのまま土曜日に向けてしっかりと前を向いてやっていくだけです」
Q:六平選手をハーフタイムで交代させた意図は?
「まず、ストライカーをもう1人増やそうと考えました。負けている状況だったので、トップとのところにバランスをとろうと思って交代させました」
Q:今日の先発メンバーは、変えられる枠をすべて使い切ってはいませんでしたが、その狙いは?
「もちろん、われわれは試合をしっかりとリスペクトしていかなければいけません。横浜FMはベストなメンバーを全員使ってきました。何人かの若手にチャンスを与えながらパフォーマンスを出すために、チームとしてバランスをとらなければいけないと考えました。平均年齢はおおよそ7歳、横浜FMと違ったと思います」
Q:後半に点を取るために入れた伊藤翔選手ですが、彼に対する評価は?
「今日は存在感を出してくれていたと思います。ゴールも彼のアシストからでした。球際のところで少し遅れたり、タッチが良くない面もありましたが、トップ下での守備の役割というのをしっかり理解している選手です。そして、土曜日の試合に向けて、彼の切れを保っていきたいと思いました」
Q:今日は3人初出場の選手を使った中で、どんな収穫がありましたか?
「彼らが経験を得たことやJリーグでいちばん強いチームのひとつと戦うことができたことだと思います。ワールドカップに何回も出場したことがある選手と対峙できたことも、彼らにとって非常に良い経験だったと思います」
Q:彼らのパフォーマンスがいかがでしたか?
「すべてがとてもポジティブだったと思います。3人とも試合に出られて、本当に私は良かったと思っています」
以上