●ソ ジョンウォン監督（水原）：
「今日の試合はすごく残念な部分が多かったです。我々の選手の実力を発揮できなかったのが敗因です」

Ｑ：ＰＫ失敗した後に立て続けに失点したというところでディフェンス陣はどうでしたか。
「サッカーに流れではこういう時もあります。後半始まってすぐに得点のチャンスがありましたけどＰＫを失敗してしまい、雰囲気が悪くなり、相手のコーナーキックのこぼれ球をすごく素晴らしいゴールで失点してしまい、止められないような素晴らしいゴールが決まって、反撃するには重い雰囲気になってしまいました」

Ｑ：最初のＰＫを見ているとラドンチッチ選手と鄭大世選手が蹴りたがっているように見えました。
「試合の前にはＰＫは自信のある選手が蹴ることになっていましたし、ラドンチッチの方がよく蹴っていたのでラドンチッチが蹴って正しかったと思います。鄭大世も意欲はありますし、蹴りたくて一緒にあそこに立ってしまったのでしょう。自分はそれはミスだと思っていないです」

Ｑ：今日は非常に大事な試合でしたが、ＧＫのJUNG SUNG-RYONGに代わって他のＧＫが出た理由は何ですか。
「残念なんですけど、JUNG SUNG-RYONGが練習中に怪我をしました。それで使えなくなってしまいました」

Ｑ：後半だけでＰＫが４本がありましたが、そのうち３本を失敗しました。それに関しては。
「サッカーでは予想できないことがよく起こります。変わらないのはボールが丸いということだけです。チャンスが来た時に決めるか決めないか、そういう部分で試合が大きく左右すると思うんですけど、今日はそのタイミングで我々が外してしまいました」

Ｑ：今日、セントラルコーストが勝ち、順位が落ちました。来週またアウェイで柏戦がありますが、昨年は全北も柏のアウェイで大敗しています。難しいゲームになると思います。
「我々の選手は今、ホームで大事なゲームで負けてしまいました。失点も多かったですし、暗い雰囲気なんですけど、それを少しでも残さずに、まだゲームは残っていますので、最善を尽くす姿勢を崩さずにやりたいと思います」

Ｑ：今日はＧＫはYANG DONG-WONが出ましたが、JUNG SUNG-RYONGが怪我をしたのであれば、準備する時間はあったのではないですか。コミュニケーションもうまくいってないように見えました。
「YANG DONG-WONも良い選手です。昨日怪我してしまったので、そういうタイミングでも悪い流れが来てしまったのかもしれません」

Ｑ：監督として今日は考えさせられる試合だったと思いますが、一番大きく受け止めなければいけないことは何ですか。
「ACLは今まで勝ちがないですし、我々のホームで試合がありましたので必ず勝利するつもりで臨みましたけど、気負い過ぎたのかもしれません。もう少しうまくコントロールしてあげればよかったと思います」

Ｑ：今日は６失点しましたが、今までも６失点した記憶はありますか。
「たくさんゴールされました。残念ですし、サッカーはその時の状況によって大きく変わるタイミングがあります。逆に相手のゴールが止められないような素晴らしいシュートだったので、そういう部分ではすごく残念です。今回すごく大きな教訓を学んだと思いますので、これからまた準備をして最善を尽くしたいと思います」

Ｑ：鄭大世はＰＫを２つ失敗しましたが全体的な動きは悪くなかったと思います。それについては。
「我々のＦＷがたくさんプレッシャーを受けていたのは事実です。そういう意味でＰＫを蹴る時にゴールに対する意欲があまりにも強すぎたのではないでしょうか。それが決まらずに意気消沈したんだと思います。今日のようなゲームもあるし、他の日のようなゲームもあるし、次のゲームまでには今日の問題は解決していきたいと思います」

Ｑ：監督が就任した後に、監督のサッカーはＭＦをたくさん経由するサッカーでしたが、今日は攻撃の部分ではなく、ディフェンスの部分で相手を抑えるようなプレーが少なかったですが、ＭＦの攻撃と守備について評価してください。
「今日の試合に向けてしっかり準備してきました。キムドゥヒョン、チョ ドンゴン、チームの中心選手が怪我をしてしまいましたし、PARK HYUN-BEOMが怪我から復帰して初めてのゲームでしたし、そういう部分で選手たちがぶれてしまったのかもしれません。ベストの形を探している最中ですので、時間が経てば我々のサッカーができると思います」

Ｑ：選手たちにはどのような言葉を掛けましたか。
「この記者会見があるので、まだ言葉を掛けていません（苦笑）」

以上