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【ヤマザキナビスコカップ 新潟 vs C大阪】柳下正明監督(新潟)記者会見コメント(13.04.03)

●柳下正明監督(新潟):
「1つ目は、立ち上がり。試合の入りは非常に良かった。選手の動きも良かった。それで相手に圧力をかけることができて、1人退場するようなプレーが生まれたと思う。2つ目は、1人多くなってから、0-0までは良かった。慌てずにボールを動かしながら。ただ、周りがざわついてきたのと同時に慌て出して、0-1になってからは11対11でやっているような、プレーになってしまった。ハーフタイムで、もっと落ち着いて、横の隙間を狙っていこう、必ずできるから落ち着いてやりなさいと、送り出した。すぐにチャンスを作り、得点もできた。後半に関しては良かったと思う。ただ1-1になって相手が前から来たときに、背後にスペースができていた。そこでトップ、またはボールを持った選手がうまくスペースを使うようになれば、もっと楽なゲームができたのではないか。状況に応じて変えていくということはまだできていない。勝点3を取れたので、ようやくサポーターに喜びを与えることはできたのかなと思う。リーグ戦にいい状態をキープしていきたい」

Q:2得点した岡本選手の評価は。
「実は代えようと思っていた。そうしたら得点したので、そのままにした。ゲームの中でチャンスを作ることもできる。もちろん、ミスもある。ミスで少しずつメンタルが下がっているのかなと感じたので代えようと思った。動き自体悪くはなかった」

Q:リーグ戦から半分以上メンバーを変えた意図は。中2日を考えてか、リーグ戦前節の浦和戦の内容から変えようと考えたのか。
「浦和戦はいい内容だった。あの浦和があまり組み立てて攻撃できなかったのを見れば。選手が悪かったから変えたわけではない。中2日ということもあるし、今日出たメンバーは準備でできている。ゲームに出られるメンバーをしっかりと準備させておきたかった」

Q:11対11のようだった、というのはどういう内容からそう感じたのか。
「0-0だったときは落ち着いてボールを動かしていた。0-1になってから、ツートップをはじめ、選手がやたらと動き出した。相手は引いてくるわけだし、どこにスペースができて、どこにいたら相手が嫌なのか。中央にいたらセンターバックは必ず2人つく。2対2にしては危険なので、サイドバックは絞る。するとサイドのスペースができる。そこを2列目、あるいはサイドバックが使う。今度は相手のサイドバックが出てくるから中央にスペースができる。2対2の状況でチャンスができる。そういうことを選手たちが感じてやれれば。0-0のときはそれに近いプレーはしていた。ただ、ディフェンスラインの背後に出て行くプレーはなかった。後半の立ち上がりのチャンスでそれはできた。得点も珍洙が背後に飛び出してボールをを受けてクロス。いい形で得点はできた」

以上
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