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【AFCチャンピオンズリーグ2013 広島 vs 浦項】森保一監督(広島)記者会見コメント(13.04.02)

●森保一監督(広島):

「この試合は勝点3のみを目標に臨んだわけだし、敗戦という結果は残念でならない。この悪天候の中、多くのサポーターが我々の後押しをしてくれたのだが、勝点3をプレゼントできなかったことが残念であり、申し訳なく思っている」

Q:青山選手のケガの状態と、後半途中から高萩と野津田の位置を入れ替えた意図は?
「アオ(青山)については、現在のところ、詳しいことはまだわかりません。明日の精密検査の結果を待ちたい。野津田と高萩の件については、後半のビルドアップで野津田のところでボールが落ち着かなかったこともあり、(高萩)洋次郎を経由して試合を展開しようという狙いを持って、指示を出した」

Q:青山の交代が早い時間帯だったこともあり、ゲームプランが崩れた?
「早い時間帯で交代のカードを切らざるをえなかったことは、誤算。試合の流れにも少し影響はあったと思う。
前半からアグレッシブにいこうということで、プレスもかけたのだが、そこは相手に外された。その場合でもしっかりとブロックをつくっていくことはできた。攻撃では、もっと相手陣内で仕掛けたかったが、相手のブロックが強固で、そこに入ることができなかった。前半からしっかりとボールを動かしていけば、必ず後半にはギアを上げていけるし、相手の守備も緩くなると思った。しかし、前半のうちに失点してしまったので、浦項の守備の集中も増していったと思う。前半の失点が痛かった。
後半は、サイドから崩して多くのチャンスをつくったが、クロスの精度やアタッキングサードに入った時のシュートの勇気や精度を欠いてしまった」

Q:前半、広島が思うようにボールを動かせなかったが?
「相手の守備が強固だったととらえている。我々の攻撃で崩せればよかったが、相手が体力的に元気なうちは、やはり崩すのは難しい。相手を動かしながら前半を0-0で終えられればよかったが」

Q:これで3連敗になってしまったが、まだ首の皮一枚が残っている。今後の闘いに向けて、どう戦っていきたい?
「もちろん、すべて勝ちにいく。これまでの3試合も、負けるために戦ったわけではない。すべて勝つつもりでやってきた。
3連敗で突破は厳しくなったが、可能性がある限り、突破に向けて闘い続ける。たとえ可能性が潰えたとしても、プロとして闘い続ける。ACLの舞台でも、目の前の1試合をどういう形であれ、プロとして最後まで闘い続ける。広島のサッカーを披露できるように、やり続けたい。
チーム編成やメンバー起用の話になるとは思うが、起用について自分自身、何の後悔もない。チームとしてACLで勝利できる選手をビッチに送り込んだ。チームとしてのチャレンジを続けて、結果に結びつけたい」

以上
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