●山口素弘監督(横浜FC):
「まずは悪天候の中、横浜から、サポーターの方には最後まで声援を送ってくれたことに感謝しています。試合に関しては、まあ見てのとおり。特に前半は、よく言う言葉ですけれども『眠っている状態』だと。ここのところ、ゴールが取れてないということで、全選手が点を取ることに意識を集中し過ぎたのか、サッカーにとって大事な部分を忘れてしまっていたと。それはそういうふうに導けなかった僕の責任でもありますけれども、そういう意味で僕を含めて、チームとして出直すということです」
Q:先ほど、「サッカーで大事な部分」という話がありましたが、具体的にはどのようなことですか?
「具体的に言葉にするのももったいないことです」
Q:後半、選手を代えてシステムも変えましたが、その意図はどんなところにありましたか?
「当然、点を取らないといけない部分と、システム云々ではないと思いますし、代わった選手が非常に悪かったとかそういう面でもなく、いろんな意識ができない状況だったので、変えました」
Q:雪が降っていましたが、天候の部分ではいかがですか?
「これもよくこういうふうに使う言葉かもしれないですけれど、それは両チームにとって同じ天候だと。別に横浜FCサイドだけ雪が降っていたわけではないですし、温度差があったわけでもないですし、(寒いのは)両方ですね。そういう状況も含めて劣ってたということは否めないかなと思います」
Q:先ほど、「チームとして出直す」という言葉がありましたが、前節までのサッカーに立ち返るという意味ですか? それとも新しく何か始めるという意味ですか?
「特に今日にあたって新しく変えたことはないですし、新しくやろうとしたこともないです。だから変えたとか前節までに立ち返るとかそういうのではなく、いろんな意味で出直そうかなと思います」
以上