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【AFCチャンピオンズリーグ2013 広州 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(13.02.26)

●関口訓充選手(浦和):
「相手はレッズが高い位置をとった時に、両サイドを狙っているなという印象があって、カウンターでうまくそこのスペースを使ってきていました。なので、ボールのとられ方が悪いとそのスペースがうまく使われてしまうし、やっぱり先に先制点をとられたことが今日3-0というスコアになった理由だと思います。逆に自分達が先に点を取れていれば違う状況になったと思いますし、先制点の大切さというものを知ったゲームでもありました。
(デビューについては?)特別自分が出たからと言ってよかったという気持ちは無いですし、出ても試合に勝たないと意味が無いので、チームが目標としているチャンピオンというものに向かって貢献するために、自分は一つ一つを正確に、質を高めていって次のゲームに出たいと思います。
(オフサイドのシーンは?)オフサイドでなかったとしたら違う状況になったので、それは残念ですが、ああいう形を狙いながら自分の仕掛けの部分で、もっとチームにリズムを与えられればと思います。シャドーで出れるかも知れないという話もされていたので、いろいろなイメージをして試合に臨みました。それでサイドでの出場だったので、やはり自分の仕掛けを意識していました。
(監督からの指示は?)やはり仕掛けろということは言われていたので、ペナルティエリアの中でもっともっと勝負をしていきたかったです。こういう相手に普通にクロスを上げてもやはり勝てないので、もっと自分がサイドを切り崩して突破できればチャンスも広がると思うので、与えられた時間でしっかりと結果を残せるように頑張りたいと思います。
(力の差は感じなかった?)3-0という結果になりましたけど、そこまでの差はないと思いますし。自分達もチャンスがあって決め切れなかったところだと思うので、その部分で勝負強さを自分たちにつけられれば勝てたと思いますし、チャンピオンになるためにはそういうところをしっかりと戦っていきたいと思います。
(アウェイを感じるところは?)どうですかね、アウェイな感じはありましたけど、代表で韓国と試合をしたときはもっとすごかったですし、この雰囲気を楽しめたので自分の中では良い経験になりました。
(サポーターには)今日ここまで応援に来てくれたのに勝てなかったことは本当に申し訳ないと思っています。自分達はこれからシーズンが始まるので、まだまだ予選もありますし、次のJリーグの開幕戦で勝って早くサポーターと一緒に喜びを味わいたいと思います」

●森脇良太選手(浦和):
「アウェイに来て勝点を持って帰れなかったのはチームとしてとても残念です。ただ、ポジティブな部分もたくさんあったので、そういうところは次も出していければいいと思います。決して内容に悲観する必要はないし、いいところは継続してやっていきたい。最後の集中力の部分でミスをして、失点を重ねてしまったのでそういうところはしっかり修正していかないといけない。

(ピッチコンディションが悪くて、ボールを回すのに苦労していたように見えたが?)
グラウンドの状況はあったけど、それは言い訳にはできないし、15分過ぎくらいからはピッチの状況にも慣れてきた部分はあったし、ボールが動いていました。前半のチャンスでしっかり決めていれば違う結果になっていたと思います。守らないといけない、ここぞというところで失点をしてしまった。前半は0−0で失点することなくゲームを進めたかった。

結果がついてこなかったのはとても残念です。内容もめちゃくちゃ悪いということでもなかったと思っているので、そこで結果がついてきて最低でも勝点1を持って帰ることができればベターだっと思いますけど、残念です。コンビネーションについては心配はしていないので、しっかりと切り替えて次のJリーグ開幕に向けてやりたいと思います。今日も中国のアウェイにも関わらずたくさんの浦和レッズサポーターが来てくれた中だったので、良い結果になれば良かったですが、それができなかったのでホームでの開幕戦もしっかりと勝ってサポーターに良い思いをしてもらいと思います。次の試合があるので、体力などコンディションの部分はしっかりと回復させるように努力しないといけないと感じています。今日の悔しさと反省をしっかりして、広島戦に向けて努力していきます。

(広島戦、楽しみですか?)はい。本当に楽しみですね。思い出がたくさんありますし、広島に対しては大きな大きなリスペクトを抱いていますけど、でも僕は浦和レッズの一員ということをしっかりと自覚して、浦和レッズの為にしっかりと頑張りたいと思います」

●宇賀神友弥選手(浦和):
「前半1点で終われたのはよかったと思っています。乗り切る力は自分達にはあると思っているので、失点する前にそれに気づけば今日はもっと良い結果になったと思っています。
(実際にACLを戦ってみて感じることは?)相手の映像を見たり、話を聞いているときはどれだけすごいのかと思ってピッチに立ちましたけど、自分でも全然やれるなという手ごたえもありましたし、本当にこういう舞台でやれるということを、試合をしていて、まだ終わらないでというような気持ちでやっていました。自分が全力で当たりにいっても全く相手が動じなかったりとか、球際で自分がやられる部分もそうだし、そういうせめぎ合いはプレーしていて楽しかったです。全体的にも自分で戦えるなという手ごたえはあったので、それをつぎは結果につなげられればと思っています。結構サイドが空いていたのですが、一本ロングボールをもらうだけだと上手く仕掛けられないので、その前に中盤でワンクッションいれてから自分のところに来れば良い状態で仕掛けられると思っています。特に前半はそのワンクッションを入れるときに全体的にミスが多かったと思います。選手個々の実力がまだ足りていないということです。ツーシャドーに上手くボールが入ることが多かったのですが、そこからの崩しが今日は足りなかったと思っています。ただ、試合をしている選手達は手ごたえも感じていると思いますし、失点シーンも自分達のミスからやられているので、悲観はしていません。すぐにJリーグも始まるので、公式戦の一発目という今日の反省を活かして開幕の広島戦に臨みたいと思います」


●柏木陽介選手(浦和):
「個人的に全然だめだった。いいところまで運べたところはあったけど、持ち運びのところでパス、パスというのが多かったし、奪われ方が悪かった。引いてきた相手にそういうところはしっかりやらないと。あとはリスクマネジメントのところと両方上げられると思う。

Q:アウェイの難しさを感じた?
「難しい試合になるのはわかったし、2失点目がなかったら勝利の可能性はあったと思うし、そういうところでミスが続いてしまったことは気をつけていかないといけない」

Q:アジアで戦うやりがいも感じた?
「球際が強いし、自分の足りないところを磨いていかないといけない。足の裏を見せてスライディングとかくるけど、そこでどれだけ負けずにできるか。自分のなかでそれが大事になってくる。今日は守ってくる相手にシュートが少なすぎた気もするので、シュートを心がけてやりたい。後半からは下がってもらいにいくようにしたけど、それを前半からやってもいいのかなと思った。下がって受けて、相手がついてくることで誰かが空いてくるし、普段監督からは引くなと言われているけど、今日はたまには引いてもらいにいけと言われたし、そういうところで状況を見て判断していければ。今日は持ち運んだところで、サイドが空いた時にうまく使えなかった」

Q:相手の前の3人がカウンター用に残っていたが、やりにくさはあった?
「プレッシャーにくるけど、1つ抜けた時に3枚残っているような状態で、そこを使われてやられることは多かったので怖かったりはしたけど、そこを止められる選手が揃っていると思っていた。今日は途中でボールをキープされることが多くなって、あそこで収まると時間がかかるので、そういうところで俺らシャドーやFWがしっかりボールを収めて、後ろが上がる時間を作れればチームとしてよりよく動くと思った」

Q:外国籍選手3人と戦った印象は?
「バリオスはうまくはないけど、体は強いし、起点になれる。その周りを15(コンカ)、11(ムリキ)がいいキープ力があるので、彼らを信じて周りの選手が走っていくのが多かった。そこでボールウォッチャーになってやれることが多かった。そういうところは気をつけないといけないところであり、俺らとしても誰かを信じて走るということをしていかないといけないのかなと思った」

●槙野智章選手(浦和):
「プレシーズンでは結果よりも内容を重視したけど、公式戦では常に結果が求められる。内容がよくても結果が出ていないと評価されない。アウェイの戦い、初戦の難しさは十分わかっていたけど、やはり内容がよくても結果が出ないと悔いが残る」

Q:相手の前線3人の破壊力が高かった?
「ゴール前での強さはうちよりも上だったと思う。チームがどれだけのレベルか測るいいチャンスだったと思うけど、まだ別に(ACLが)終わったわけじゃない。今後、この敗戦を自分たちのエネルギーに変えてしっかりと臨めればいいと思う」

Q:独特の雰囲気に飲まれたというのはある?
「ないです。埼玉スタジアムもお客さんが入っているので。失点した時、流れが悪い時にもっと工夫して、声も大事だけど、プレーで流れを変えられるようなところも必要だった。でも、決してチームはネガティブになっていない。逆にいいところも見られた。ただ、結果がついてこなかったのが残念」

Q:先制点を奪われたのが早かったが?
「チームとして前半は0−0で終えたかった。我慢すれば必ずチャンスは来ると思っていたし、ゲームの入りはよかった。やはりアウェイの難しさ、初戦の難しさが出たかなと思う。でも、今後こういうゲームも出てくるし、生かしていかないといけない」

Q:相手は前の3人がカウンター用に残っていたが、それはやっかいだった?
「ゲームの入りでもそうだったけど、余っていても付き切れていなかったのは事実だし、攻めている時のリスクマネジメントも必要だし、危険な選手こそしっかり掴まえるのは自分たちDF陣の反省点かなと思っている」

Q:特に11番のムリキはほとんどボールを失うことなく起点になっていたが?
「やっていても緩急のある選手だと思ったし、ああいう選手に対し、自分たちがボールを保持して彼らをディフェンスに回すというのが最初の目的だったけど、もう少し余裕を持ってボールを回せればよかったし、失い方も少し悪かった」

Q:余裕を持って回せなかった理由は?
「公式戦の1発目というのは正直あったと思うけど、試合終わった後のロッカールームの雰囲気はまだまだ手応えを感じたものだった。誰ひとり下を向いてなかった。しっかり切り替えて、よかったところ、悪かったところをしっかり見つめ直すことが重要だと思う」
Qピッチコンディションがあまりよくなかったが?
「あんまりよくなかったけど、こういう戦いはこれからも出てくるだろうし、スタジアムの雰囲気、ピッチコンディション、レフェリーのクオリティの問題のなかでもしっかり結果を出さないと行けないのがACLの戦いだと思う」

●阪野豊史選手(浦和):
「負けたのは残念だった。監督からは前で収めろと言われた。スタメン組のサッカーを見ていて、パス回しは難しいなと感じていた」

以上
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