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【AFCチャンピオンズリーグ2013 広州 vs 浦和】ミハイロ・ペトロヴィッチ監督、阿部勇樹選手(浦和)前日会見でのコメント(13.02.25)

●ミハイロ・ペトロヴィッチ監督
Q:今回に向けた準備の手応えは?
「我々、浦和レッズは2007年にアジアのチャンピオンになってから、その後良い成績を挙げられないままきたが、昨年3位という成績を残せて、再びアジアの舞台に帰ってくることできた。シーズン前の最初の試合、我々がどれくらい良い準備ができたのかはやってみないとわからないが、キャンプを経ていい準備をしてきたと思う」

Q:リッピ監督率いるチームと戦うことに対する思いは?
「リッピ監督については偉大な監督だと思っている。ワールドカップでも優勝した監督であり、トップクラブを率いた監督で大きなリスペクトを持っている。監督だけでなく、相手は非常に豊富な資金を持って、質の高い選手を揃えているチーム。そういうチームに対してリスペクトを持っている。資金的な上での戦いでは我々はすでに負けているが、私はサッカーの上では違うと思っている。我々は相手を恐れず勇気を持って戦っていきたい」

Q:広州恒大のどの選手に強い印象を受けたか?また明日は勝てるか?
「中国のチームの情報を得るのは簡単ではなかったが、昨シーズンのリーグ戦の映像をなんとか手に入れることができた。中国の代表選手が数多くいるチームであることがわかった。贅沢な問題として、相手チームは外国籍選手の1人をメンバーから外さなければいけない状況ということもわかった。私が情報を得たところによれば、攻撃的な3人の外国籍選手は非常に危険だということがわかった。試合前に結果がどうなるか誰にもわからない。私がわかっているのは我々にとって良いゲームになるということ。結果は終わってみれば、みなさんにわかることだと思う。

Q:中国の歴史の中には、戦う前に戦略として弱く見せ、戦う際には強さを見せて最後に勝つ例がたくさんある。今回、明日の結果について何も言わなかったが、そういう戦略なのか?この前の冬のトレーニングでいろんな戦略を練習したと思うが、明日はトレーニングでやった成果を中国のサポーターに見せてくれるのか?
「決して言われた通りのからくりで、弱いチームを率いているようなプレゼンテーションをしているわけではない。浦和レッズはトップクラブであり、強いクラブ。相手も非常に強いトップクラブで、トップクラブ同士の戦いになれば結果は誰にもわからない。いい結果を出すには運も必要であり、レフェリーもいいジャッジをしないといけないし、こちらにおられるマッチコミッショナーもいい仕事をしないといけない。ポジティブな結果はいろんな要素が絡まって出るもの。相手は強く、大きなリスペクトを持って明日は挑むが、我々は相手に対して恐れることなく全力で立ち向かう。結果はどうなるかわからない。先ほど結果について何も言わなかったのは、自分たちが弱いとプレゼンテーションするつもりだったからではない」

Q:グラウンドに入った時に監督の足が悪そうに見えたが、原因は?仕事には影響ないか?
「さきほどピッチに入った時に説明したかったが、言葉が通じなくてご理解いただけなかった。私は20年以上現役でプレーしていた元サッカー選手で、もし普通に歩けたらまだキャリアを終えてなくて現役でがんばっていたかもしれない。私は腰の手術を2か月前に受けた。監督をする上で、私の足が悪いことは何の影響もない。頭は普通に働いているし、監督としていい眼も持っている。監督として必要な眼があるので、足の影響はない。監督が選手と同じくらい走れたら、それはあまりよくないでしょう(笑)」

●阿部勇樹選手
Q:相手は豊富な資金で選手を獲得して豪華な布陣だが、チームの印象は?
「もちろん有名なチームで、いい選手が揃っているのはJリーグのチームと対戦しているからわかっている。いい選手がいっぱいいても、サッカーは11人とチームメートで戦うもの。明日しっかり浦和レッズのチームとしての戦いをしっかりこの地で見せていきたい」

Q:最近の日本はたくさん優秀な選手が出ており、日本と中国の戦いで日本はほとんど勝っているので、明日はかなり自信があるか?
「まったくそういうことは考えたことはない。僕らはどんな相手でも、監督が言ったように恐れずに自分たちを信じて戦うことしか考えていない」

以上
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