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【J1:第4節 清水 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(12.03.31)

●石崎信弘監督(札幌):
「J1に上がってまだひとつも勝てていないんですが、やろうとしていることはずいぶんできていますし、ひとつのミスで失点してしまうというところが、また出てしまったのではないかなと。ただ、サッカーというのは点が取れなければ勝てませんので、ハーフタイムにも話をしたんですが、もう少し攻撃の厚みというところも考えていかなければ、なかなかゴールというのは生まれないんじゃないかなと。後半の早い時間帯に失点してしまって、ある程度リスクを負いながら前に厚みを持って、何回か決定的なチャンスがあったと思うんですが、そういうところで決めきれない悔しさというのはあると思います。どうしてもJ2から上がってきたチームがなかなか勝てないと、チームがバラバラになりかねないので、そういうふうにならないように、ひとつひとつの試合を大切に戦っていきたいと思います」

Q:後半の途中から3バックに変えて、攻撃の厚みを増したと思いますが、狙いと実際の効果はいかがでしたか?
「決定的なチャンスとか、前でタメができるというのは、大島が入った分できていたんじゃないかなと。ただ、何回か決定的なチャンスがあったのを決めきれないもどかしさというのはあるんじゃないかなと思います」

Q:ゴールに向かう姿勢という面は?
「シュートのところで、難しい体勢から打つよりも、良い形に持っていきたくてなかなかシュートが打てなかった、そこで取られてしまった、あるいはシュートを打ったけど相手に当たってしまったというところはあったと思いますが、ゴールに向かう姿勢が全くないとは感じないです」

Q:J1で1カ月間戦ってきましたが、この1カ月を振り返ると?
「去年J2からぎりぎりで上がって、もっともっとやられるのかなと思ったら、結局はひとつも勝っていない現状があるんですが、ある程度は想像以上にできているかなと。ただ、攻撃のところでは、まだまだ足りないところがあると思いますし、そのへんがうまく改善できれば、勝点3も取れるんじゃないかと思います」

Q:具体的な修正点は?
「新しい選手が取れるわけはないんですけど、攻撃のところでまだまだイージーなミスも多いと思いますし、攻撃の厚みというところでカウンターをかける部分とある程度タメを作っていく部分というところをもっともっとやっていかなければいけないと思います」

Q:やろうとしていることができていた部分というのは、具体的に言うと?
「ディフェンスの部分とか、今日の試合だけじゃないんですが、攻撃の部分で崩しができている試合もありました。ただ、最後の最後にシュートまでいけないというもどかしさというのは、まだまだあるんじゃないかと思います」

Q:山本真希選手のケガは?
「本人は歩いていたので、どれだけの程度かわからないですが、これから検査を受けなければいけないと思います。ただ、そう簡単なケガではないと思います」

Q:今回は、中盤でかなりプレッシャーをかけてくる相手ということで、それをどうかいくぐるかという部分で、対策と成果は?
「相手がワンボランチということで、そのワンボランチの横をうまくついていければいいと思っていたんですが、とくに前半はそういう形にはならなかった。どうしても前に入ったときにカウンターだけになってしまっていると。ある程度ボールをタメて、もっと積極的にボールを動かしていく、あるいは全体的に押し上げていけば、相手のリスクのあるところを突いていけるようになるんじゃないかなと」

以上
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