本日、トヨタスポーツセンターにて石櫃洋祐選手、ダニエル選手移籍記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●久米一正GM：
「みなさんこんにちは。お忙しい中、ありがとうございます。今日は名古屋グランパスに移籍で加入してもらう選手をご紹介します。まずは石櫃洋祐選手です。出身は大阪の摂津市、ポジションはDFです。大阪学院大高校から大阪学院大学、ヴィッセル神戸では6年間在籍していました。2006年からの6年間で129試合のリーグ戦出場があります。プレーの特徴としては、正確なクロスと積極的なタイミングで攻撃参加する、右サイドのスペシャリストです。フィジカルも強く対人プレーでの激しさ、攻撃参加を繰り返せる運動量も非常に豊富です。2009年には岡田武史監督率いる日本代表候補にも選ばれ、アジアカップの候補選手にもなっていました。続いてダニエル選手です。生まれはブラジルのリオデジャネイロ市、ポジションはDFです。経歴については名門のクルゼイロ、サンカエターノ等を渡り歩いています。昨季までヴァンフォーレ甲府に3年間在籍していました。J1、J2合わせて100試合に出場しています。プレーの特徴はフィジカルが強く、スピードに優れたセンターバックです。状況判断も優れており、カバーリング能力も高く、機を見た攻撃参加も得意です。このふたりの補強も加え、チームはさらなる高みへと向かっていこうと思います」

●ダニエル選手：
「初めまして、ダニエルです。この名古屋グランパスをたくさんサポートできるように頑張ります」

●石櫃洋祐選手：
「みなさんこんにちは。ヴィッセル神戸から来ました石櫃です。タイトル目指して全力で戦いますので、よろしくお願いします」

〜代表質問〜

Q:まず新しいチームに加わる今の気持ちを教えてください。
ダニエル「この名古屋グランパスというのは本当にビッグクラブですし、素晴らしい選手たちが揃っていると思います。私はブラジルから来て、このチームでプレーできることは幸せですし、このユニフォームを着れることをすごく嬉しく思っています」

石櫃「やっぱりビッグクラブでプレーすることは自分にとっても新しいチャレンジだと思うんで、ここでプレーできる喜びをもって、がんばりたいです」

Q:名古屋グランパスというクラブの印象は。
ダニエル「私は甲府で3年間プレーしてきましたが、名古屋グランパスと試合をする機会がありました。本当に素晴らしい選手たちが揃っているし、常に上位にいて優勝を狙っているチームだと思います。そのチームで自分もプレーできることは本当に嬉しく思いますし、いい経験をこれから一緒に積んでいきたいと思います」

石櫃「僕も何回か対戦しましたけど、非常に攻守のバランスが良く、なおかつ守備も攻撃もすごく強力な選手がいて、本当に嫌なチームでした。自分がそこに入ってプレーできるというのはうれしいです」

Q:ファン、サポーターに見てもらいたい自分の特徴を教えてください。
ダニエル「私は常に諦めない気持ちを持ってプレーしていますので、その姿や負けない姿勢をみなさんにぜひ見ていただきたいと思います」

石櫃「僕は右サイドを90分間、アグレッシブに駆け上がって、多くの得点に絡みたいです」

Q:名古屋での新生活についてはいかがですか。
ダニエル「自分は甲府で3年間過ごしましたが、その経験で日本のことはだいぶ知ることができました。名古屋はすべての良い条件が揃っていますので、ここでの生活を充実させたいです。サッカーの面でも、日本のサッカーはだいぶ勉強できていますので、その経験を名古屋のために発揮したいです」

石櫃「街もいいところだし、色んなものを食べて力をつけたいです。サッカーをやる環境は抜群なので、自分の力を発揮できるようにしたいです」

Q:ストイコビッチ監督とはどんな話を？　印象も含めてお願いします。
ダニエル「ストイコビッチ監督はブラジルでもすごく有名で、みんなが知ってる人なのですが、先ほど少しだけ話をする時間がありましたが、『自分の持ってる力を十分に発揮してくれ』ということを言われて、信頼を感じましたし、あとは任せてくれるとのことだったのが、印象的でした」

石櫃「僕も先ほどお会いしたんですが、オーラがすごくて、ワキ汗もすごくかいてしまいました(笑)。昔から見ていた凄い選手なので、一緒のチームでできることは幸せですね。監督と一緒に優勝したいです」

Q:ダニエル選手にお聞きします。J1、J2と経験しましたが、日本のサッカーから学んだことはありますか。
ダニエル「自分は甲府で3年間プレーして、J1もJ2も経験したのですが、その経験を活かして名古屋でも力を発揮できるようにしたいです」

Q:ちなみに日本語はどうですか？　ある程度は話せるのでしょうか？
ダニエル「そうですね、ピッチの中でのサッカーの言葉は問題ないですし、チームメイトとも問題なくコミュニケーションは取れると思います。彼らも私がプレーしやすいようにサポートしてくれると思うので、ピッチの中では問題ないです」

Q:ヴィッセル時代に印象に残っていること、学んだことはなんでしょうか。
石櫃「そうですね、やっぱり“奇跡の残留”と言われた2009年の時はチームも非常にまとまって、優勝したような雰囲気を経験できました。やはり育ててくれたクラブなので、次に敵として対戦する時を楽しみにしています。僕はプロになって始めてのチームですし、いろんなことを学びました。ここ名古屋でもういちど、自分のスタイルを出していきたいと思います」

Q:激しいポジション争いが待っていますが、キャンプではどのようなスタートを切りたいですか。
ダニエル「おそらくチームメイトもそうですが、まだ自分のことをよく知らないと思いますので、ぜひ自分の存在というものをアピールしたいです。同じポジションには闘莉王選手もいますから、彼とポジション争いをして、ポジションを獲れるように頑張っていきたいです」

石櫃「1年間しっかり戦える体づくりをして、僕のポジションには田中隼磨選手という偉大な選手がいるので、盗むところは盗んであとは自分の持ち味を出して、レギュラーを取りたいです」

Q:今季はACLとの掛け持ちもあります。
ダニエル「私はいま、いつもタイトルを狙えるチームに在籍していますので、ぜひ今年も数々のタイトルを仲間とチームと一緒に獲得したいと思います。そのために努力を尽くします」

石櫃「いろんなチームと対戦できるというのはこれまでになかったことなので、全部のタイトルを取れるように、僕もやりたいです」

Q:最後に2012年の抱負を改めてお願いします。
ダニエル「この名古屋グランパスというビッグクラブでプレーできることを幸せに思っています。このクラブの選手たち、スタッフやみんなとともにたくさんのタイトルを獲りたい。そのためにみんなと早くお互いを分かり合って、自分の力を発揮して、優勝できるようにがんばります」

石櫃「タイトルを獲れるように、その力に少しでもなれるように、がんばりたいです」

以上
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2012シーズンキックオフ！
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日（土）13：35キックオフ／国立
柏レイソル vs FC東京

※同日開催　NEXT GENERATION MATCH
10：40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
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