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【2012シーズン始動!】熊本:新体制発表会見その2(12.01.14)

本日、熊本市内にてロアッソ熊本の新体制発表会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
熊本:ロアッソ2012シーズンシート販売中!
2012シーズンもスカパー!はJ1・J2リーグ戦を全試合放送!
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会見冒頭のコメントはこちら

●甲斐敬介選手
「こんにちは。甲斐敬介です。ユース1期生としてJ1昇格に向けて力を尽くしていこうと思います。先日クラブワールドカップで話題になったネイマール選手の髪型を真似てみました(場内笑)。ネイマールに似た髪型をした人だというだけでもいいので、顔を覚えてもらえればと思います。よろしくお願いします」

●五領淳樹選手
「こんにちは。五領淳樹です。少しでも早くチームに馴染んで、1年目から試合に出て、熊本のJ1昇格に貢献できるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

●畑実選手
「こんにちは。昨年まで関西リーグのアイン食品というチームでプレーして、今年から加入する事になりました畑実です。私は熊本出身で、再び熊本でプレーすることができて嬉しく思っています。これからは生まれ育った熊本に恩返しができるよう、プレーで頑張って、熊本の力になれるように頑張っていけたらと思います。応援よろしくお願いします」

●白谷建人選手
「白谷建人です。先ほどご紹介のあった通り、高木監督の後輩です。FWとして結果を残せるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●崔根植選手
「こんにちは。熊本に入って嬉しいです。これから一生懸命やるしかないので、ファンとスポンサーの皆さん、応援よろしくお願いします」

●養父雄仁選手
「こんにちは、養父雄仁です。J1に向けて、持っている力を全部出して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

●藤本主税選手
「こんにちは。大宮アルディージャから移籍しました藤本主税です。僕も話したいことはいっぱいあるんですけども、本当に皆初々しくて(場内笑)、僕も17年前に話した覚えがあるんですけど、また気持ちを新たに、とにかく唯一の目標であるJ1昇格、僕がたぶんこの中でいちばん熱い思いでいるんじゃないかと自分では思っています。とにかくそれだけを目指して頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

※高橋祐太郎選手は体調不良のため欠席

Q:ご自身のセールスポイントや武器、長所をそれぞれ教えてください。
●甲斐敬介選手
「僕は左サイドハーフなので、切り込んでの左斜め45度くらいからのシュートを得意としています」

●畑実選手
「高い身長を生かしたハイボールが得意なので、積極的にアピールしていきたいと思います」

●白谷建人選手
「自分は前を向いてボールを持ったときに注目してもらいたいと思います」

●養父雄仁選手
「自分のセールスポイントはパスだと思います。スルーパスだったり、いろんなパスを出したいと思うので、見ていてください」

●藤本主税選手
「セールスポイント…、今さら…、照れくさいんで(場内笑)。先ほど池谷さんにも言われたんですけど、阿波踊りとかやりたいんで、点を決めて、ハイ、そういうところを見てください。頑張ります」

●崔根植選手
「僕のセールスポイントは、前で、パワープレーできるところかと思います。今から、前から戦って、たくさんゴールを決めるように、一生懸命頑張ります」

●五領淳樹選手
「自分の武器はドリブルだと思っているので、1対1の場面やゴール前の仕掛けの部分を注目してほしいと思います」

Q:熊本の印象と加入を決めた理由をお願いします。
●五領淳樹選手
「自分は鹿児島出身で大学も宮崎なので違和感はありません。決めた理由は、九州のチームなので力になりたいということと、声をかけていただいたので入ろうと思いました」

●崔根植選手
「練習と試合の中で、自分のことを全部見せるように、自分の中でそれがイメージと思います」

●藤本主税選手
「(崔選手を見て)ちょっとよく分からないです(場内笑)。
ほとんど見たことはなくて、正直言いますと、熊本のイメージは、高木さんが監督だということが僕のイメージです。ここに決めた理由は、高木さんが監督というのもありまして、僕らの世代、ネイマールからすれば全然分からへんと思いますけど(笑)、本当にすごい選手だったので、一緒にやりたいなという思いもありました。もう1つは、僕は16年J1でやってきまして、J2は今回初めてなんですけれど、やっぱりJ1に上げるというモチベーションのあるチームだなと、それも感じたので決めました」

●養父雄仁選手
「熊本の地に関しては、正直よく分からないので、これから探していきたいと思いましたけど、…やっぱり遠かったです(場内笑)。あと熊本を選んだ理由としては、自分のことを評価してくれたので、ここでやりたいなという思いが強いのと、やっぱりJ1で戦いたいチームもいくつかあるので、そこを目指して頑張りたいです」

●白谷建人選手
「自分はずっと九州で育ってきたので、やっぱり懐かしいです。それと高校時代には島原からフェリーで熊本によく来ていたので、それがいちばん印象に残っています。ここに決めたのは、高木監督が監督をしているということもあるし、九州に戻ってサッカーをやりたいということもあったので、来ました」

●畑実選手
「熊本の印象としては(笑)、自分は熊本出身ですが大学と昨年まで熊本を離れていたので、全てにおいて熊本はいいです。戻って来れて嬉しいです。決めた理由は、地元出身ということと、GMの池谷さんが中央大学の先輩ということもあり、それがきっかけです(場内笑)」

●甲斐敬介選手
「熊本のイメージは、火の国と言われるだけあって、熱いと思います。ユースの一員としてトップを見てきて、トップでプレーするのはひとつの目標だったので、そういう面でも入れて嬉しいと思います」

Q:池谷GMに伺います。今季の補強で特に重点的に考えられた部分を教えてください。
●池谷友良総監督GM
「先ほど監督からデータの分析もありましたが、単純にひとつは得点が少なかったという部分ですね。失点は7番目くらいですかね。理想を言えば、攻守とももう少し補強したかったなと思ってます。でも許されるものがなかったので、そういう中ではすごくいい補強ができたなと思っています」

Q:高木監督にお聞きしますが、新しい選手たちにどういうプラスαを期待されるか、教えてください。
●高木琢也監督
「今藤本も言ってましたが、自分が昇格に向けての経験がない、そういうのが大事で、要はチーム全体としてずっと同じ選手で戦っていくと、やっぱりマンネリ化していきますし、そういう気持ちで来てくれたここにいる選手たちも、熊本のため、そして自分のキャリアの中で変化をつけてやりたい、そういった気持ちで我々のチームに加わってくれた。それだけでも非常に活性化するというのが、僕はあると思います。
あとはピッチの方で言うと、先ほどデータをお見せしましたが、ボールをつなぎたいという気持ちがある中で、アタッキングサードでどれだけ魅せるというか、崩していけるかというところで勝負するにあたって、いろんな武器を持っている選手たちだと思っていますので、そこを期待してます」

●高木監督に伺います。ご自身、同じクラブで3年目の指揮を執るのは初めての経験だと思いますが、これまでと違うお気持ちがあるかということと、クラブにとっては5年目という、昇格を目標に据えた年であるということで、それに関しての意気込みを教えてください。
「まず意気込みに関しては、これは1年目2年目、3年目であろうが、全く変わることはありません。これはたぶん10年やっても変わらないと思いますが、勝つ、そして強くするという気持ちは、何も変わりはありません。
最初の質問に関しては、やっぱりこのクラブをしっかり見れてきたなというのは純粋に感じます。それは熊本の方達もそうですし、このクラブの1年目、2年目、3年目と我々はこれから作っていかなければいけないんですけど、現場も含めて選手の成長、そして成長してない部分も見えてきているので、先ほども言いましたけど、3年やらせてもらえるありがたさというのは、その辺も含めて感じてますので、自分なりにも余裕があって、今年やることであったり、フィジカル(コーチ)に関しては今シーズンはいない状況になりますけれども、そうした部分も少しずつ何かを変えていけるというのも1年目2年目の経験からくるものだと思っています。そういった意味で、僕も3年目ですけど、非常にフレッシュな感じでいます」

Q:岡社長か池谷GMにお答えいただきたいんですが、地域貢献活動の普及拡大というのを掲げていらっしゃいますが、どういう事業をやっていくのか、決まっていることがあれば教えていただきたいと思います。
●岡英生社長
「具体的な活動内容はこれから随時決まっていくと思っておりますが、いちばんやりたいのは、選手たちを連れて地域に出かけていくという事業です。去年はなかなか機会に恵まれなかったこともありましたので、地域の方々と同じ目線でお話ができるような機会を作っていきたいなと思っております。そういう方々が将来はスタジアムに足を運んでいただいて、声援を送ってくれるような、本当の意味での『おらがチーム』になっていきたいと考えておりますので、2月から新たにホームタウン担当というものを設けて、地域との交流活動を強化していきたいと考えております」

Q:藤本選手と高木監督に伺います。藤本選手は昇格請負人ということで来られたと思います。自分にできること、伝えたいと思うことをお聞かせください。高木監督は、藤本選手に対して期待することを教えてください。
●藤本主税選手
「来たばっかりでこういうことを言うのはあんまりあれなのかもしれないですけど、やっぱり最初の社長やGMのお話にしても、KKウイングで聞いた話とかもそうなんですけど、選手が仕事するのはグラウンドなんで、経営も苦しいし、いろんな立場でっていう話をこの短時間でたくさん聞いたんですけど、選手はそういうことを言い訳にしたくないし、J1でもJ2でも、環境がいいとか悪いとか言っても、試合会場に入ればほとんど状況は一緒なので、それに向かうプロセスは多少違うにしても、サッカーをするという部分に関しては何も変わらないんで、とにかく選手は言い訳をしないで、グラウンドの中で、自分で責任を負って欲しいなと思います。
自分にできることとしては、とにかくウォーミングアップは一生懸命やりますし、練習も一生懸命やりますし、試合ではもちろん一生懸命やりますし、特別なことは何もなく、とにかく一生懸命やる姿を若い選手が見て、感じてくれればいいし、それ以上でもそれ以下でもないんで、それを見せたいなと思います。
昇格請負人になれるかどうか分からないんですけど、とにかく自分がここに来たことが正しい判断だということを自分自身でも証明したいので、精一杯やりたいなと思います」

●高木琢也監督
「2つ期待することがあります。1つは、彼は大宮アルディージャでプレーをしていて、よそのチームのことなんですけど、やっぱり残留争いに近い位置でシーズンを過ごすことが多いチームの中で、非常に踏ん張っているチームだと思いますが、そういうチームでプレーをしてきて、僕もJ1も見ている中で、彼の姿というのは良く動くし頑張っていることも感じるんですけど、それよりもやはりメンタリティの強さを非常に感じるというのがあります。そういう意味で、我々の選手が持っていない部分というところでの彼のメンタリティというのは伝えていって欲しいですし、それを周りの若い選手たちも見て欲しいと思ってます。
もう一点はもちろんプレーに関してですが、先ほど言ったようによく動く。彼には全部を期待したいなと思ってます。点を取ること、ディフェンスもそう、点を取るにあたってのプロセスの中で、阿波踊りのように、舞うようなプレーを期待したいなと思います」

Q:高木監督に伺います。先ほどご説明いただいたお話などお聞きしますと、過去2シーズンと比べても攻撃に力を入れられるのかなという印象があります。開幕までにこういった部分を整えて、こういう部分を試合で見せたいという部分を教えてください。
「まず、ゲームをするためのコンディションは間違いなく作らなければいけないので、そこは充実させていきたいなと思っています。内容というか、ピッチで表現する姿としては、ゴール前での出入りをしながら、そしてタイミングよく中に入って来て、さっきデータで説明しましたけど、ボックス付近で崩すということを徹底してやっていきたいなと。それがたぶん、これは自分の理想で現実としてできるかは分からないですし、方向転換をしなくてはいけないかもしれない。でも、そういった部分にチャレンジしていきたいなとは思っています。最終的な目標は、とにかく点を取るチームにしたいなということです」

Q:岡社長に伺います。ホームゲームの平均入場者数やファンクラブの会員数、スポンサーの数など、数字上の目標があれば教えていただきたいと思います。
「平均入場者数は8,000名を目指したいと思っております。特にシーズンシートのお客様をなるべくたくさん獲得したいと思っております。今のところたくさんの方にお申し込みいただいておりますので、このペースで頑張って、昨年は1,000名程度だったシーズンシートホルダーを1,200名〜1,500名程度まで引き上げていきたいと思っております。
ファンクラブの会員は、今シーズンからイヤーチケットをご購入いただくと自動的にファンクラブ会員となるようにしております。それ以外のファンクラブの会員様もいらっしゃいます。昨年は全体で2,800名ほどいらっしゃいましたので、今年はファンクラブだけの会員として目標は2,000名と考えておりますが、シーズンシートの方も含めると、3,000〜3,500名というところが目標になると思っております。
スポンサー企業様は、現在のところ昨年より少し増えまして265社でございますが、300社目指して、活動をしているところでございます」

(以下、会場にお越しのサポーターの方から新加入選手に寄せられた質問から2つの質問が選ばれ、進行役を務めたクラブスタッフの小林弘記さんが読み上げました)
Q:新加入選手の皆さん、熊本へようこそ。いちばん行ってみたい、行きたい観光地はどこですか?

(地元出身の甲斐選手にマイクが渡されて場内から笑いが漏れる)
●甲斐敬介選手
「阿蘇のネイチャーランドということろでパラグライダーができるらしいんですけど、そこに行ってみたいです」
(小林さん)「行ってください(場内笑)。道も分かると思うので」

●畑実選手
「……」
(小林さん)「ありがとうございました」(場内笑)

●白谷建人選手
「自分は、フェリーに乗って高校時代を思い出したいと思います」

●養父雄仁選手
「観光地とかはよく分からないんですけど、おいしい馬刺を食べたいです」

●藤本主税選手
「阿蘇山に行きたいです。ネイチャーランドに」(場内笑)

●崔根植選手
「熊本の有名な温泉に行きたいです」

●五領淳樹選手
「熊本には遊びに来たことはなかったので、何があるか分からないんですけど、宮崎の海が好きだったので熊本の海がどんなものか見てみたいと思います」

Q:選手の皆さん、サポーターから何と呼んでほしいですか?
●五領淳樹選手
「淳樹と呼ばれるんですが、女の子にはよく淳ちゃんと呼ばれることがあったので(場内笑)、そんな感じで呼んでもらえればありがたいです」

●崔根植選手
「韓国ではチェ クンシなんですけど、日本語ではチェ クンシクなので、だけど、ちょっと、そのままチェ・クンシクと呼んでください」(場内笑)

●藤本主税選手
「チカラでいいです。もう、恥ずかしいです」

●養父雄仁選手
「養父でいいです」

●白谷建人選手
「建人でお願いします」

●畑実選手
「畑(ハタ)でお願いします」

●甲斐敬介選手
「敬介でお願いします」

会見冒頭のコメントはこちら

以上

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■FUJI XEROX SUPER CUP 2012
2012年3月3日(土) 13:35キックオフ/国立
柏レイソルvsFC東京
※詳細は【こちら
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