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【2012シーズン始動!】富山:新体制・新加入選手記者会見その1(12.01.17)

本日、富山市内にてカターレ富山の新体制・新加入選手記者会見が行われました。発表会での出席者のコメントは以下のとおりです。
富山:シーズンパス販売中!
2012シーズンもスカパー!はJ1・J2リーグ戦を全試合放送!
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●清原邦彦社長
「今季のクラブスローガンは「漸進〜次なる一歩へ〜」です。2011年に踏み固めた確かな一歩から、次なる一歩にステップを踏みながら着実に前に向かって進んでいこう、という思いを表現した。
昨季は16位に終わって目標の13位に届かなかったが、最終戦まで目標達成の可能性を残して戦うことができた。また、後半戦に限ると11位に相当する成績を残しており、シーズン開幕前に比べて着実に成長できた1年だったと思う。この実績を踏まえて2012年は次なる一歩に向かって全員で力を合わせて頑張っていきたい。順位目標などは安間監督に話していただきたいと思う。

昨季は1試合平均の入場者数が3275人で、一昨年に比べて3割近く減少した。今年はなにがなんでもまずは4000人をクリアしたい。フロントが全力を尽くして頑張る。また、チームにも頑張ってもらいたい。
今季のトピックスとして「ジュニアドリームパス」の発行がある。試合会場で手続きしてもらうことで小学生が無料で観戦できるもので、スポンサー8社の協力によってスタートする。子どもたちにJリーグのレベルの高い試合を見てもらい、何かを感じていただければうれしい。また、おじいちゃんやおばあちゃんとお孫さん、父母とお子さんが一緒に観戦していただき家族の交流が深まればよいと考えている。ぜひ多くのお子さんにスタジアムに足を運んでいただきたい。

今季からアカデミーでU−18がスタートする。彼らには活躍して大きく成長してもらいたい。U−15の1期生たちであり、各年代で自分たちの力でこれまでの道を切り開いてきた。新しい舞台でも頑張ってほしい。これでトップチームからの一貫指導体制ができた。ぜひ注目してほしい。
ホームタウン活動にはさらに力を入れていく。チームをあげて地域との交流を深めていきたい。地域行事にもできるだけ多く参加して県民にカターレを知っていただき、応援していただけるようにしたい。
ここにいる新しいメンバーを加えて全員で頑張り、地域のみなさんの期待に応えていきたい」

●安間貴義監督
「今シーズンも指揮を執らせていただくことになりました。よろしくお願いします。
まずメンバー構成について話したい。クラブに対してわたしから要求したことは、昨季にベースづくりをしてきたのだから、同じメンバーで戦いたいということ。そして次に、刺激を与えるためにもアタッカー陣の補強を求めた。会社側は素晴らしい瞬発力で要求に応えてくれた。(金銭面など)選手に提示する条件面では他クラブに劣るにもかかわらず、竹林強化部長らの誠意と熱意、社長の決断によりこのメンバーを補強することができた。いいメンバーがそろったと思う。あくまでもカターレでサッカーをやりたい、頑張りたいという選手であることが基準であったが、本当にここでやりたい選手が集まってくれたと思う。

今季の目標は数字では10位。監督として契約した3年間で安定して中位で戦えるチームにしてほしいと要求されている。1年目の昨季は後半戦に限った成績では11位で右肩上がりではあった。しかし、年間を通してその位置を取れるのかというと、昨年のようにケガがあったりして思い通りにはいかないのがサッカーだ。今季は1年を戦ってその位置を勝ち取れるように精いっぱいやっていく。現実を見据えて、一歩一歩、地に足を着けてやっているチームだからこそ、夢をみてもよいと思っている。ここでやりたい選手がそろって情熱をもってやってくれる。10位が目標だが、導入されたプレーオフ出場を見据えてやっていきたい。

やり方については継続していく。サッカーでいえば「汗をかいてアグレッシブに、いずれ美しく」というテーマが現場にはある。しっかり表現していきたい。続けることでしか大きな変化は生まれない。その変化が大きいか小さいかは、現場の頑張り次第だと思う。机上の論理は現場の努力によって打ち破ることができることをみせていきたい。地域との関わりについては、富山を愛するチームでありたいと思う。自分たちのクラブにユース年代のチームができても、昨年のような県内高校生との練習試合をやめたりはしない。富山からよい選手が育つように、カターレを踏み台にして世界に羽ばたく選手が出てきてもよいと思う。富山のために今後もやっていきたい。以上のような心構えでやっていく」

●足助翔キャプテン
「今年もキャプテンを任せていただくことになりました。昨年は最後の最後まで目標を追いかけることができた。結果として達成できなかったことは現実として受け止めたい。しかし、積み上げてきたものもあり、目標の10位を達成する自信はある。絶対達成しなければいけないとの使命感でいっぱいだ。
このように素晴らしい選手が集まってくれ、昨季からの選手たちもみんな素晴らしい。このようなチームで、このような立場を任せてもらえることは僕のこれまでの人生の中で一番の名誉と感じている。一歩一歩、確実に前進していきたいと思う。昨季はケガもあって、なかなかキャプテンとしての使命を果たせなかったと感じていた。自分らしくあらゆる状況でベストを尽くしたつもりだったが、至らない部分を多く感じた。もし今季もキャプテンをやってほしい、という話になったら引き受けてよいものかと年末年始もひとりで考えていた。しかし、5年後になるか10年後になるか分らないが僕がサッカー選手を引退するその日まで自分のプレーには納得しないだろうし、人として未熟な部分を抱えていくと思った。だから今、未熟だからという理由でお断りすることはできないと思った。このままの自分で精いっぱい、新しい壁を壊していくために突っ走っていきたい。
あくまで姿勢は変わらない。常にベストを尽くして熱をもってやりたい。監督の言われるように現場がすべてだと思っている。毎日必死に練習に取り組み、その姿勢を見てみんなが同じ方向を向いてまとまってくれたらうれしい。1年間、頑張りますのでよろしくお願いします」

★新加入選手コメント
●山瀬幸宏選手
「小さいことと思われるかもしれませんが試合に出場することが第一の目標。あとはチームの力になれるように何でもやっていきたい。よろしくお願いします」

●明堂和也選手
「地元のカターレ富山に加わることができ非常にうれしく感じている。チームの目標である10位を達成できるよう、そしてチームの力になれるように全力で頑張る。よろしくお願いします」

●西川優大選手
「あけましておめでとうございます。カターレ富山でサッカーをする機会を与えてくださった現場、フロントスタッフのみなさんに感謝しています。昨年はチームとして勝てない日々が続いた。そのような悔しい思いをしないように全力で富山のために試合に出て、得点を取れるように頑張る。よろしくお願いします」

●木村勝太選手
「またサッカーをやる機会を与えてくださったカターレ富山に感謝します。結果を残すことによって、この恩を少しずつ返していきたいと思う。よろしくお願いします」

●加藤弘堅選手
「自分の力を富山で発揮していけるように全力を尽くしたい。よろしくお願いします」

続いて行われた質疑応答はこちら

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■FUJI XEROX SUPER CUP 2012
2012年3月3日(土) 13:35キックオフ/国立
柏レイソルvsFC東京
※詳細は【こちら
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