●中島浩司選手
「人の心というか……。弱った時に助け合う、人間同士の力の凄さを感じた。正直、(募金活動を)やりながら泣きそうになった。人は人があってこそ。その事実を強く感じた。そして僕らが、そういう人の心を動かせる仕事に就いているということを、幸せに感じることもできた。僕たちはエンタテイメントであり、非日常の中で仕事をしている。その中で、憧れとか、夢とか、そういうものをプレーの面以外で出していければいい。とにかく、やれることをやっていく」
●西川周作選手
「募金活動をやったのは、生まれて初めて。胸を打たれた。わずかな時間だったけれど、凄く重みを感じた。たくさんの方が積極的に募金に応じてくれたし、その金額にも、そして気持ちも、重く受け止めた。広島以外でも、たくさんの場所で募金をしている。被災地のためにという想いは、日本中に存在しているし、その想いで日本に団結心が生まれている。自分たちの仕事は、ピッチでいいパフォーマンスを見せること。次は自分たちが応援してもらえるよう、しっかりと頑張らないといけない」
以上
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・チカラをひとつに。―TEAM AS ONE― 『東北地方太平洋沖地震 災害義援金』募金活動の報告(サンフレッチェ広島公式サイト)