12月4日（土） 2010 J2リーグ戦 第38節
千葉 1 - 1 徳島　（12:33／フクアリ／9,934人）
得点者：53' 倉貫一毅（徳島）、90'+5 米倉恒貴（千葉）
スカパー！再放送 Ch183 12/6（月）後11:00〜
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●美濃部直彦監督（徳島）：

「まず1年間、我々をサポートしてくれたサポーターとか周りの皆さんにお礼を言いたいと思います。ありがとうごさいました。最終順位は８位ということで、昨年より１つ上回りましたけど、目標としていたところには少し届かなかったんですが、選手たちは一生懸命１年間戦ってくれたと思っていますし、そこに対しては本当に選手に対しても感謝したいと思っています。今日のゲームに関しては、やはり最後のところで追いつかれたんですけれども、まあ相手のミドルシュートも本当に素晴らしいシュートだったので、あれを防ぐには難しいと思いますが、ただ、今日みたいに１−０で勝っているゲームを最後、ちゃんと締めくくって勝てばよかったと思いますけれども、それができなくてちょっと残念に思っています。しかし、選手もスタッフもクラブもサポーターも１年間、徳島というチームの中で一生懸命やってくれて、ある程度の積み上げはできたんじゃないかなとは思います」

Ｑ：先制してから、かなり攻め込まれる場面があったが、最後の１失点以外はかなり踏ん張って守れていたと思う。守備を踏まえてどんなところが良かったか？
「まず、千葉の攻撃力というのは高いので、個の力のところでドリブルで突破されたり、それからコンビネーションで入ってこられたり、そういうところでやられないようにしっかり組織で守ることに関して、最初のスタートのメンバーの４−４−２の構成の中でスペースを消したり、それから怖がらないでラインを高く保ちながら、相手にプレッシャーを与えて少しでも自由を奪うということをやり続けたことがつながったと思います。まあ、最後のところでね、当然、相手もホーム（ゲーム）ですし、前に出てくる形になるので、受け身の形になるのは仕方がないと。そこを最後粘りきれたら、勝利というものが手に入るんだと思うんですけども、最後、少し相手のシュートが素晴らしかったということもありますが、そこで（点を）失ったのは残念だったと思います。ただ、粘り強い守備は本当に全員がやってくれたと思っています」

Ｑ：先ほど１年間のお話をしていただいたが、改めて全体的な攻守の部分について、１年間の総括をお願いします。
「得点というか、今年は攻撃にチャレンジしたんですが、総得点が５１ということで、 少し足らないところはあると思いますけど、リーグでもまあまあ上のほうにいけたんじゃないかなということに関しては、攻撃のところはある程度積み上げはできたと思います。それで、守備のところであったり、最後の踏ん張れないところとかを含めて、ちょっと守備のところをもう少し安定感が出れば、全体的な順位も、それから安定した戦い方もできたんじゃないかなと思っております」

以上