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【第90回天皇杯3回戦 磐田 vs 甲府】試合終了後の各選手コメント(10.10.13)

10月13日(水) 第90回天皇杯3回戦
磐田 2 - 1 甲府 (19:00/ヤマハ/2,506人)
得点者:76' 畑田 真輝(甲府)、78' 菅沼 実(磐田)、85' 山本 康裕(磐田)
チケット情報天皇杯特集
ヤマザキナビスコカップFINAL一般販売は16日(土)10時〜
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●古賀 正紘選手(磐田):
「ある意味、予想通りにやりにくいというか、難しいというか。天皇杯というのは、こういう独特の雰囲気の中での試合というのは毎年あるので、まずは結果が出てよかったです。相手と同じペースというか、あまり自分たちで意図してゲームをつくれなかったというのはありますけれど、でも、今日は内容よりも、結果がすべてだと思うので、そういう意味ではよかったです」

Q:1点失ってからすぐに取り返しました。
「ああいうように、前に重心をおいたサッカーを、もっと早い時間からできればよかったんですけど。失点して、そうやらざるをえなくなってからだったので。失点する前からやらないといけないと思います」

Q:焦りのようなものは?
「いや。失点してからも、ダイスケ(那須)なんかと、残り15分使ってまず1点を返そうという話をしていたので。同点に追いついたあの得点が今日の試合のすべてだったのかなと思います」

Q:古賀選手自身の調子は
「あまりよくなかったですけど。次にしっかり切り替えて、自分のやるべきことをやっていきたいと思います」

●金沢 浄選手(磐田):
「相手の方が運動量があって、プレスが厳しかったというところで、なかなか自由にプレーさせてもらえませんでした。ただ、そこで焦って変に自分たちから崩れていったり、スペースをあけてしまっては思うツボになるので、とりあえず、延長も含めて勝てばいいと。冷静にはできたと思います」

●山本康裕選手(磐田):
「決勝点の場面は、インサイドに入るのは僕としては珍しいのですが、ボールがないところでインサイドに入ることができたというのは、手応えです。ただ、もうちょっと崩したなかでフィニッシュまでいくことがあの時間は大事だったと思いますけど。とにかくシュートで終ることを考えて、リラックスして振り抜きました。うまく入ってくれたなと思います」

Q:サイドバックは自分のものになってきましたか?
「そうですね。いろんな選手がサイドにいて体面したりすることが、自分にとって、いい刺激になっています。今日みたいに大きくて速い選手がいたり、小柄なドリブラーだったりとさまざまなで、そういうのにも臨機応変に対応できてきてるのも、ここ何試合かで手応えを感じているところです」

Q:攻撃の意識は?
「前半は、(チームが)あまり落ち着かなかったので、守備もよくなかったし、ボールを持つ時間も少なくてすなかなか上がれませんでした。みんな疲れていたと思うんですけど、でもそのなかで勝ち切ったことは大きいと思います」

Q:ゴールが決まった瞬間は安堵の方が大きかった?
「喜ぶ気力がなかったです。あと5分くらい残っていたので、ここで力を使ったらなくなっちゃうと思ったので(苦笑)」

●八田 直樹選手(磐田):
「こういう戦いにはなるかな、と思っていました。中2日で疲れはあるし、甲府もJ2で好調なチームですし、厳しい戦いになるかなと思っていたんですけど、でも、後半ああいう形で失点したのは反省点です。でも、そこからみんな動きが軽くなったのかわからないですけど。でも、やられてから気づくのではなくて、最初から勝負を決めにいくつもりでやらないといけないと改めて思いました」

Q:苦しい時、どんなことを指示しましたか。
「向こうは真ん中にうまい選手がいて、そこからボールが出てくるので、裏へのボールを気をつけなければいけないし、金選手が足も早くて高さもあったので、カウンターにも注意する指示を出しながら、自分も準備してやっていました」

●上田康太選手(磐田):
「もっとスムーズにボールを動かすため、自分が人一倍動かないといけない。那須さんとは、ボールがつながらない時間が多かったので、簡単にボールを動かして、サイドとかも簡単に使ってもう1回受けるような意識でやろうということは話しました」

Q:アシストについては?
「ボールがこぼれたところですごいフリーだったので、ゆっくり狙える時間がありました。実くん(菅沼選手)に合わせたというより、あいたスペースと味方の位置を感じ取って上げたという感じです」

●菅沼 実選手(磐田):
「(ゴールは)コースを変えれば入ると思っていたし、ボールに集中していたという感じです。康太(上田)のパスがよかったです。あれで本当に目が覚めたし、次に康裕もとれたので、いい時間にとれたと思います。もっと強くなるためには、前半から自分たちのサッカーができないといけないと思います」

Q:ミドルシュートを積極的に打っていましたが
「グラウンドがスリップーだったし、GKが何回かこぼしそうになっていたので。積極的に打っていきました。自分はシュートを打ってリズムにも乗れてくると思うので」

Q:甲府の守備の印象は?
「しっかり引いて守るというのがあったし、自分たちの中盤でのミスから相手のカウンターが多かったです」

Q:初先発、フル出場について。
「僕自身は、最初から出た方が自分のリズムに乗れると思います。ま、今日は勝ってよかったです。難しい大会なので、勝ちがすべてです」


●柏 好文選手(甲府):
「1点を取ったのに、勝ちきれなかったです。後(DF)が頑張ってくれていて失点0でいっていて、それにこたえて前がいい時間にとったんですけど」

Q:足りなかったのは?
「個人的に感じるのは、点をとってからちょっと守ろうという意識で、気持ち引きすぎたというのがあったのかなと。それでボール際でいけなかったというのがあります。
でも、J1相手にこれだけこのメンバーでできたので、ほとんどの選手が自信になったと思います。自分もこれをリーグにつなげて、残り8試合、昇格に貢献したいです」

●國吉 貴博選手(甲府):
「前半はまず我慢して先制点をとられないようにと思って、チャンスがあったらということで何回か上がっていったんですけど。悔しいですね」

●畑田 真輝選手(甲府):
「ゴールは、もう入れるだけでした。今日は初先発で、アピールするチャンスだったし、点に絡みたいと思っていたので、その点についてはよかったです。相手も、中2日で厳しかったと思うんですけど、うちの持ち味である前からいくスピードや、切り替えのスピードは、点を決めるまではよかったと思います。点をとってから、安心して引いて、守りに入ってしまったことが、直後に失点してしまった理由だと思います。
これから、J1昇格に向けて、チーム一丸となって頑張っていきたいです」

以上
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