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【第90回天皇杯3回戦 大宮 vs 大分】鈴木 淳監督(大宮)記者会見コメント(10.10.11)

10月11日(月) 第90回天皇杯3回戦
大宮 3 - 0 大分 (13:00/熊谷陸/2,493人)
得点者:25' ラファエル(大宮)、29' 李 浩(大宮)、84' ラファエル(大宮)
チケット情報天皇杯特集
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●鈴木 淳監督(大宮):

「けっこう気温が高くて、ゲーム前は運動量のことが心配だったのですが、なんとか3−0で勝つことができて、また次のステージに進めるということで嬉しく思っています。ただ、ちょっとビルドアップの部分でかなり長いボールが多くなってしまったこと、それから相手が1人少なくなったにもかかわらず有効にボールを回すことができなかったかなと思います。本来ならばもっとチャンスを作って、何点か決められれば良かったのですが、残念ながらセットプレーからという形になってしまいました。ただ、トーナメント大会での最大の目的は次のラウンドに進むことなので、それは達成できて良かったのかなと思います。また次は、重要なリーグ戦のゲームが控えていますので、良い準備をして、良いゲームをしたいと思います。以上です」

Q:後半から戦い方を変えようと思いましたか?
「いいえ。2点リードしていたこともあって、あまりポジションを崩さず、有利な状況なのでボールもしっかりと動かせるかなと思ったのですが、ある程度は動かせても、最後のペナルティエリアの中だったり、深いところまではなかなか入れなかったかなと思います。そういう意味では、特にプランも変えずに同じように戦いました」

Q:相手が1人少なくなり、ペナルティエリアの中だったり、深いところまで入れなかったところを改善するには?
「改善するためには、まずポジショニングが良くなかったかなと思います。具体的に言うと、中盤の選手とボランチの選手の関係がいまひとつだったかなと思います。それで、特にセンターバックからボールが中盤に入っても、そこからの展開がまたバックパスということが多くて、そこで前にボールが供給できないと、ああいった形になってしまうかなと思います」

Q:イ・ホの初ゴールと、宮崎選手の初出場の感想は?
「イ・ホは初ゴールですが、正直を言うと、さっきのビルドアップの部分や守備の部分でもうちょっと仕事をしてくれればいいなと思います。コンディショニングはだいぶ良くはなってきているとは思うのですが、あとは日本のサッカーが意外に速さがあるので、その辺の中盤の早さにもう少し慣れないとダメなのかなと思います。
それと、宮崎は初出場ということで、若干緊張しているところもあったのですが、サイドを何度か突破する場面もあって、持ち味はある程度出してくれたのかなと思います。トップのスピードやゲーム運びにもっと慣れてくると、彼の良さはさらに引き出されるのではないかなと思います。天皇杯ではありますが、デビュー戦としてはまずまずだったのではないかと思います」

以上
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