10月11日(月) 第90回天皇杯3回戦
浦和 2 - 0 徳島 (13:00/駒場/13,240人)
得点者:31' エジミウソン(浦和)、43' オウンゴール(浦和)
チケット情報 |天皇杯特集
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●濱田水輝選手(浦和):
「勝てたことはすごくよかった。今日は後手に回ることが多く、自分たちのペースでサッカーができない時間が多かった。そこが反省点。個人的にももっと攻撃に絡みたかった。セカンドボールをもっと拾わないといけないし、クサビのパスも出さないといけない。そこは課題ですね。柏木選手との距離感についても、最初はよかったけど、時間とともに離れてしまった。もうちょっと動いて柏木選手をフリーの形にしないといけない。なかなかうまくいかなかった。C大阪戦ではチャンスをもらえれば、力を出し切りたい」
●高崎寛之選手(浦和):
「入り方はよかった。ただ、徐々に攻めあぐねてしまった。相手が引き気味だったので、裏も取れず、パスも回せなかった。その中で点を取れたのはよかった。後半2対0で勝っている中でいくつかチャンスを作れた。全体的に攻めていこうということだった。CKから自分に惜しいチャンスが2回あった。2本目は入ったと思ったけど、わずかに逸れてしまった。残念」
●鈴木啓太選手(浦和):
「監督からは特に何も指示はなかった。やっぱりスタジアムでプレーするのは気持ちいい。勝利できてよかった。約2ヶ月ぶりのゲームで体力的に厳しいところもあったけど、徐々に上げていって次につなげたい」
●高橋峻希選手(浦和):
「前半に点を取って楽になった。でも、今日は全体的にいい形での攻撃が少なかった。その中でも強いチームは勝てる。今日はそういう意味でよかった。後半相手がシステム変更をしてきたけど、ウチは前半と変わらずにプレーできた。相手のパワープレーへの対応は難しかったけど、最後まで集中してプレーができた。前半、相手がパスをつないできたけど、いいプレッシャーをかければミスするシーンがあった。後半もしっかりプレスにいくところでプレスをかけられた。そういう状況判断はしっかりできていた。高い位置でボールを奪うこともできていた。でも、そこから点につながるシーンはなかった。そこが課題ですね」
●ペ・スンジン選手(徳島):
「勝ちたいゲームでした。岐阜戦も内容的に悪い試合ではなかったので、いい流れで試合に入れた。内容はよかっただけにしっかり点を取らないといけないし、後ろもしっかり耐えないといけなかった。今日はしっかりパスをつなぐことができていた。練習からつなぎながらやろうという意識でできている。徳島のやりたいサッカーはできたと思う。でも、負けたから本当に悔しい」
●柿谷曜一朗選手(徳島):
「前半は何度かいい形ができた。そこで決め切れなかった。チャンスの数も浦和と同じくらいだった。ただ、個の力で打開する場面がウチには少なかった。今までやってきた試合よりはボールを回すことができた。そこは収穫だと思う。奪った後、相手の嫌なところを見ることができていたし、自分自身も前で攻撃に関わることができていた。でも、それが結果につながらないと意味がない。一発勝負は結果がすべてですから」
●津田知宏選手(徳島):
「J1相手に気持ちの部分で勝負しようと思った。前半はいいテンポでボールを回せた。でも、失点してから焦りが出て前に急ぎすぎてしまった。個人的に裏を意識したが、簡単に裏を取れず、点を取れなくて悔しかった。いい内容だったが、結果としてゴールを取れていない」
●倉貫一毅選手(徳島):
「最後のところのクオリティーの差が出た。リードされてから相手は引いてカウンター狙いに来た。前半のチャンスを決めていれば、違う流れになったと思うけど、それはタラレバですね。もっと練習しないといけないということを選手たちは気づいたと思う。いい薬になった。リーグ戦で調子出ていないけど、岐阜戦も今日も内容は悪くない。継続するところともっとシビアにやるべきところがある。シビアにやらないといけないところは意識の部分。『これぐらいでいいや』ではなくて、1歩2歩をサボらないことが大事。そういうところをもっと個人で感じないといけない。ただ、長い目で見れば、チームは成長している。今は3連敗をしていて精神的によくはないが、とにかく自分たちで変えていくしかない。そういう意味で残り9試合はすごく重要な試合になってくる」
以上