W杯が始まる前に北九州の監督、選手たちに優勝国を予想してもらっていた。(その時の様子はこちらから)
優勝国予想でもっとも多かったのが与那城ジョージ監督やタチコ選手などの出身地であるブラジル。そして次に多かったのが、今回の優勝国・スペインだった。
あの熱狂から10日余り。7月22日の練習に、J2日記を愛読してくださっている食肉加工会社社長の橋本さんが「当てた選手をお祝いしたい」と特製弁当を持参。練習後にささやかな授賞式が行われた。
予想を的中させたのは守護神の水原大樹選手をはじめ、桑原裕義選手、長野聡選手、長谷川太郎選手、村松潤選手のベテラン中心5選手。近くを通っていた大島康明選手から「無難な奴らやなぁ〜」と冷やかされながらも、選手たちは特製弁当の差し入れに「ありがとうございます!」、「うれしいっす!」と笑顔を見せていた。
代表して5人分の弁当を受け取った長谷川太郎選手は「スペインはやっているサッカーが違っていた。質が違いすぎた」とW杯の熱戦を振り返った。
優勝候補と呼ばれた国が相次いで敗退していく中で、スペインを的中させた選手たち。天晴れです。ということで、次はみんなで北九州の"J2優勝"を的中させましょう!
以上
★【J2日記】のバックナンバーはこちら
2010.07.22 Reported by 上田真之介