7月18日(日) 2010 J2リーグ戦 第18節
栃木 0 - 1 東京V (18:03/栃木グ/5,325人)
得点者:71' 平本一樹(東京V)
スカパー!再放送 Ch181 7/19(月)前07:30〜
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●船山貴之選手(栃木):
「負けている状態で入ったが、流れを変えられず、チャンスも作れなかったので、もっと得点が出来るように頑張りたい。シュートまでいかないとドリブルをしても意味がない。中盤4枚も引いていたので周りの動きがなく、スペースができにくい場面があったが、2人来ても相手をかわせるように自信を付けていきたいと思う」
●赤井秀行選手(栃木):
「立ち上がりは、菊岡にシュートを食らうまでは良かった。その後も前半はそれほど悪くなかったと思う。今日は前からプレスがはまらず、ボールの取り所がわからずに、河野をフリーでドリブルさせてしまったので厄介だった。相手がDFとボランチに間に入ってきたので、誰が潰しに行くのかを試合中にしっかりと話し合うべきだった。今日は相手のプレスが早く、僕のところにボールが入った時にプレスに来たので、今後は相手に来られた時にいかにかわすのか。そこが自分の課題だと思う」
●大久保裕樹選手(栃木):
「相手にチャンスを与える場面もあったが、上手く凌げたので辛抱強くやろうとした。相手の河野を捕まえ切れずにチャンスを作られたが、試合中に話し合いながら修正していった。先制点が入れば楽だったが、先制点が取れなくても後ろの選手としてはゼロに抑えて我慢したかった。セカンドボールを拾われ、監督が求めるディティールの部分が足りなかったので、プレスのはまりは良くなかった。高い位置で拾われチャンスも作られていた。この試合に懸ける気持ちは個人的に強かったし、観に来ている人も期待してくれていたと思う。この結果を真摯に受け止めて次に生かしたいと思う」
●林祐征選手(栃木):
「中断明けだったので勝ちたかった。最初の5分くらいはプレスをかいくぐり、パスも繋げていたので、そこで勢い良くシュートを打てれば良かったし、流れが来たと思う。もっともっと攻撃のパターンが増えていればチャンスも余裕を持って決められていたのではないかと思う。試合中盤からボールを蹴ってしまったが、自分が入っても蹴るサッカーでなく繋げるサッカーができればいい。サイドにプレスが掛かっていたので、センターバックからのボールが多かったと思う。プレスをかいくぐるパス回しができればいい」
●杉本真選手(栃木):
「上手くプレスにはめられた場面もあったが、はめきれないと皆で取りに行っても逆に展開され、1次攻撃を防げても、2次攻撃を受けると穴が空いてくる。そこで相手にチャンスを作られた。仕掛けて取りに行った時には、しっかりと取りきらないといけない。失点したら取りに行くしかないし、リスクを冒す場面があってもいいし、攻撃の際には速さを求めないと、1点リードしたチームを崩せない。厚い攻撃を仕掛けられたら点は取れたのではないかなと思う。今日は取れなくて残念だった。今日はどうしても勝ちたい試合だった。中断明けに勢いに乗りたかったので、負けたことに関しては非常に残念だが、次の試合がある。どういう形でも勝つことで勢いが戻るので、いい準備をしたい」
●武田博行選手(栃木):
「相手が嫌らしいところに入ってくるので、間へ間へ入ってくるのを抑えられなかったことで、受け身、受け身に守備がなっていた。前から取る守備が出来ないので、低い位置でボールを取ってもチャンスにならなかった。次の試合では前から取りたいと思う。攻撃ではロングボールが多かったので、ビルドアップして確実にパスを回さないと苦しい。多少はロングボールを蹴ってもいいが、全体的に動きを出して、もっとパスを回せるようにできればいい」
●河野広貴選手(東京V):
「なかなかゴールは入らなかったが、いつかは入るだろうと思っていた。我慢しろと言われていたので、チャンスもあったし、前半の早い段階で入っていればもっと楽に試合は運べたと思う。早く点が取れればうちはボールが回せるので、そうすればもっと見ている人が楽しいサッカーができると思う。チームとしてシュート、シュートと言われているので、皆打てると思ったらシュートを打っていた。ミドルは皆が練習しているのでシュート本数は増えてきていると思う」
●平本一樹選手(東京V):
「ハーフタイムに監督が、GKが前に出ていると言っていたので、ちび(飯尾選手)がシュートを打つかなと思って、バーに当たりいいところにこぼれてきたのでシュートを打った。オウンゴールですか? あれはシュート。打つべきですね。監督の言う通りですよ。中断期間中は怪我をしていて一緒に練習できなかったので、試合に出て何もできなかったら申し訳なかった。点が取れて良かったと思う。もっと点が取れたし、攻撃がワンパターンでサイドバックからFWにボールを付けることがないから、ちょっと崩せないところがあるので、そこは突き詰めないといけない。今は守備がいいが、前半から点が取れるように頑張りたい」
●富澤清太郎選手(東京V):
「今日の試合は大事だった。戦う姿勢は見ている人に伝ったと思う。ただ、得点力などを全部出せたのかというと、追加点が入らなかったので残念な部分がある。ただ1か月前と変わらなくできた。アグレッシブさも出たし、中断期間中にあったゲームがしたいという気持ちが表れていたと思う。今日のゲームを続けながら精度を上げていきたいと思う。遠いところまで来てくれたサポーターには本当に感謝の気持ちです」
以上