2月6日（土） 東アジア女子サッカー選手権2010
なでしこジャパン 2 - 0 中国女子代表　（15:30／味スタ／7,459人）
得点者：19' 宮間 あや（JPN）、61' 近賀 ゆかり（JPN）
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●岩渕真奈選手（日テレ・メニーナ）：
「もっとドリブルでいきたかった。今日は・・・まだまだです。注目されるのは嬉しいですが、その分もっと頑張らなきゃと思う。緊張していたのですが、それは言い分けなので…。皆が疲れている時間帯に入ったのでもっと仕掛けてチャンスを作りたかったです。自分がまだまだでした。これからもっとどんな相手でも行けるようにしたい。そして点を取りたいですね。遠慮はなかったですがもっとドリブルをいっぱいして楽しんでもらえるようにしたいです。中国の選手は自分の背が相手の肩ぐらいだったので大きくて驚きました」

●宮間あや選手（Los Angels Sol/アメリカ）：
「（ゴールした時のFKは）ブレたらいいなと思った。そうとう向かい風だったので、GKの準備も良くなかったので、そこを突いていこうと思った。でかい壁と向かい風の中で、瑠美（宇津木）がいいタイミングでボールを置いてくれた。（※編注：ボールが風で動くので、2度ボールをセットし直した）アジアの国とゲームをやるのが久しぶりだった。少しずつメンバーが変わっていく中で、共通理解が深まってきている。この質をあげていくことが大事。試合中は攻撃を単調にしないことを意識した。背の高い相手に簡単にクロスを入れるのではなく、そこをどうしていくのかを話し合っていた。相手の9と10は常に危険な選手であり続けたし、あの一点が入って本当に良かった」

●澤穂希選手（Washington Freedom/アメリカ）：
「目標としていた勝利ができた。試合を振り返ると単純なミスが多かったのでそこは反省して次の試合につなげたい。自分が大野とワンツーして大野が宮間に出して宮間が近賀に出したようなプレーが目指すもののだった。ただもっと工夫は必要だと思う。クロスの質なども。ハーフタイムに選手で話し合ったが相手のエースがうまくてラインを上げられなくてラインのバランスが悪かったが後半はDFラインを上げられるようになってコンパクトにできた。（16歳の岩渕選手がデビューでしたが？）ブッチーは所属チームも一緒でプレースタイルも良く分かっている。彼女の魅力はドリブルだけど、ドリブルとパスの使い分けができれば良かったと思う。自分が15歳でデビューしたときよりも技術も得点能力も高いですね。ただ私はデビュー戦で点を決めました（笑）釜本さんのゴール数を抜くまでは現役をやめられないですし、試合数をもっと伸ばしていきたいですね」

●宇津木瑠美選手（日テレ・ベレーザ）：
「チャンスがあればもっと攻撃にいかないとというのが今日の反省ですね。澤さんがやりやすいように自分がやりやすいように意識してやった。チリ遠征からやってきたことはある程度できるようになってきた。まだ課題はあるけどちょっとずつ精度をあげていきたい。相手のリズムになりそうなときに耐えて切り替えることをやっていくのも課題ですね」

以上

後ほど選手コメントを追加して別記事で掲載致します。

■東アジアサッカー選手権2010 決勝大会／東アジア女子サッカー選手権2010決勝大会
今後の試合予定

2月7日（日）国立競技場
16：30　韓国女子代表 vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19：15　韓国代表 vs 香港代表

2月10日（水）味の素スタジアム
16：30　中国女子代表 vs 韓国女子代表
19：15　中国代表 vs 韓国代表

2月11日（木・祝）国立競技場
15：15　なでしこジャパン vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19：15　SAMURAI BLUE vs 香港代表

2月13日（土）味の素スタジアム
12：30　チャイニーズ・タイペイ女子代表 vs 中国女子代表
15：10　なでしこジャパン vs 韓国女子代表

2月14日（日）国立競技場
16：30　香港代表 vs 中国代表
19：15　SAMURAI BLUE vs 韓国代表

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